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ピアノで心豊かな人生を!

浜松ピアノ店のキャッチコピーです


  
健康で幸せな人生を送るために音楽は必要不可欠なものだと、最近は確信を持って思うようになりました。
  
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本がありますが、楽しいことやワクワクすることを考えている(思考している)と楽しいことが引き寄せられ、逆のことを考えていると逆のことが引き寄せられるという風に私は解釈しています。

 つまり思考にも類友の法則が働き、ワクワクしたり楽しい気持ちでいると現実にも楽しいことが起こるのではないかと最近は以前にも増して思うようになりました。

なのでいつも出来るだけ楽しい気持ちで過ごすことが、健康で幸せな人生を送るためには何よりも大切だと思っていますが、そのために簡単で即効性があるのが音楽に触れることで、音楽は瞬時にしかも理屈抜きで心を安らげてくれます。

人生には悩みや心配ごとも多く、良いこともあれば悪いこともあり、いつも楽しい気持ちで過ごすことは難しいものですが、どんな時でも心地よい音楽を聴くと心が安らぎ楽しい気持ちにしてくれます。

好きな音楽にいつも触れている人は、幸せな人生を送る確率が高くなると信じて「ピアノでココロ豊かな人生を」をキャッチコピーにして店を運営しています。
 






多くの方々がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています。

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


純ヨーロッパ製ピアノもお薦めです!

純ヨーロッパ製ピアノとは?

ピアノの生産事情で詳しく述べましたが、最近は日本製、ヨーロッパ製表記のピアノでもよく調べてみると、業界用語で云うところのセカンド・ラインが主流で、主な製造工程の拠点が中国になっており、ヨーロッパ本国の工場で一から生産されるピアノ(ファースト・ライン)は、1千万円クラスの高級ピアノを除けば今では少数派になっていますので、敢えて純ヨーロッパ製と表現しています。

椅子も純ヨーロッパ製がステキです!
 
ヨーロッパ製のピアノにはやはりヨーロッパ製の椅子が似合います
日本の椅子に比べて独自のデザインや布の色具合が魅力的ですが、これは感性の違いでしょうか。

写真はイタリアのディスカチャーチ製の椅子


誇らしげMADE IN EUと印刷されたディスカチャーチ社の椅子

そのような事情から弊社では純粋なヨーロッパ製(全てヨーロッパで作られている)ながら比較的安価に購入できるペトロフ・ピアノ(チェコ)やレーニッシュ・ピアノ(ドイツ)をご提案しています。

これらのピアノは前述の椅子と同様に、我々日本人からするとヨーロッパ独自の文化が持つ外装のデザインもさることながら音色や響きも魅力的です。
 
お薦めブランド ペトロフ

お薦めブランド レーニッシュ


 多くの方がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています。

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最近のピアノメーカーの生産事情

ピアノは大きく日本製とヨーロッパ製という分け方がありますが、自国の市場規模が縮小した日本やヨーロッパでは、絶対的な生産台数の縮小に伴い1台あたりの生産コストが高くなっています。

また日本やヨーロッパで生産したピアノを世界最大の市場である中国へ輸出すると35%という高い関税(逆輸入はゼロ)を取られるので、中国でピアノを優位(関税ゼロ)に販売するには中国で現地生産する必要があります。

そのようは背景から日本もヨーロッパのメーカーも、一部の高級品を除き主な生産を中国工場で行い(或いは中国メーカーで委託生産)して、中国国内で主にピアノを販売し、残りを中国から半製品や完成品を逆輸入して自社ブランドとして販売しています。


そのような事情から日本製やドイツ製等の表示とは裏腹に、部品はもちろん、大部分の製造工程が中国やインドネシアで作られています。

そのまま最終完成品として逆輸入すれば中国製やインドネシア製の表記になるので、半製品として逆輸入して、最終仕上げを日本やヨーロッパということで、辛うじて日本製やヨーロッパ製のピアノとして販売されているのが今のピアノ業界の実情です。

中国の3番手メーカー ハイルーンの広報誌


ちなみに業界用語でファースト・ライン、セカンド・ライン、サード・ラインという分け方がありますが、本国での生産ラインがファーストライン、本国と他国のハーフがセカンドライン、他国ですべて委託生産されるものがサード・ラインと呼ばれます。

多くの方々がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています。

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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