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鍵盤(タッチ)は重い方が良い、軽い方が良い?

鍵盤の基本的な重さ(タッチ)は鉛の大きさと位置で決まります

基本的には鍵盤に埋め込まれた鉛の大きさと位置で、鍵盤が何グラムで下がり何グラムで元に戻るかという、いわゆる鍵盤の重さが決まります。(但し調整の如何でも鍵盤の重さは変ります)

コンクールで弾くホールのピアノ、或いは先生のお宅のピアノの鍵盤(タッチ)が重いので、それと同じように家のピアノも鍵盤(タッチ)も重くして下さい、というご相談をよく受けます。

また先生の中にも、鍵盤(タッチ)が重いピアノで練習していると、どんなピアノでも弾けるようになるし、指も強くなるので重いピアノで練習する方が良いと仰る先生もおられるようで、生徒さんもそれに同調されるようです。

重い鍵盤(タッチ)のピアノは、基本的に調整不良のピアノである場合がほとんどです。

もしホールや先生宅、或いはご自宅のピアノの鍵盤(タッチ)が重いということは、多くは鍵盤・アクションパーツが汚れていたり錆びたままで、さらに調整がされていないことが原因で、車に例えるとサイドブレーキがかかった状態で運転しているようなものです。

ピアノもこれと同じで、特に大きな音や小さな音が出しづらいので、ついつい力んでピアノを強く弾くようになりますので、当然ながら表現力の劣った演奏になり、それでも無理して弾いていると最悪、指が腱鞘炎になることもあります。

バランスブッシングの調整

バランスキーピン磨き

良く調整されたピアノならば鍵盤(タッチ)は軽く、大きな音も小さな音も自由に出すことができるので自然と表現力豊かな演奏が身に付き、演奏自体も格段に楽しくなるはずです。

その上で本来の重さ(タッチ)よりも軽くしたい、或いは重くしたいという場合は鍵盤の鉛調整をします。

鉛調整シーンを約1分の動画に編集しています。

 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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