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ピアノの防音対策 マンションでは階下への防音が一番重要

 

最近のマンションは隣近所の音が聞こえないように防音対策がしっかりされていますが、ピアノの防音対策の優先順位は、床、壁、天井、ドア、窓の順になり、一番重要なのが階下への防音対策です。


マンションで階下(床)の防音対策が重要なワケ

 最近のマンションは空気伝播音(空気から音が伝わる)は十分に対策されていますが、階下(床)へは、唯一、個体振動音(人が飛んだり跳ねたりした時の振動)が加わり、それに階下の薄い天井板がスピーカーになり音が階下に増幅されます。
 
個体振動音の対策は単純に床を厚くしても効果がなく、ピアノと床の間に空気層をつくる(原理は窓の二重サッシと同じ)必要があります。

ユーザー様の防音施工例

個人病院での防音対策 山形県 スタインウェイB-211 
写真では単に台の上に載せたように見えますが、下図のように床と台の間に空気層を作っています。

階下に入院患者さんが寝ておられますが、空気層を作ることで夜間にピアノを弾いても階下に音が伝わらず、階下の入院患者さんからのクレームがゼロになりました。



№2は壁ですが、今のマンションの壁は厚いコンクリートなので音(空気伝播音)はこの厚い壁で遮断できるので、あまり大きな音を出さない限り大丈夫のようです。

更にとなると№3は天井です
上の階の床自体は頑丈なのですが、天井板は薄くて軽い天井板が使用されているために、天井板自体が太鼓の皮の働きをして上の階に音が増幅して伝わることがあるので、対策として軽量で強固な天井板に張り替えます。

№4ドア  
バイアフリータイプのドアならば空気が漏れないタイプのドアか、簡易的でも良いので2重ドアにする

№5窓
二重サッシにする、それもできればガラスとガラスの間を10㎝以上取ると防音効果が倍増します。

大概は№1だけでも大丈夫のように思いますが、万全を期せば№5までの防音対策をやることになります。
 
ピアノの防音対策

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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