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生ピアノの防音対策に、夜間と早朝には電子ピアノ併用のお奨め

メーカーさんの話では、生ピアノの販売は落ち込んでいますが電子ピアノは良く売れているようです。
「それは結構なことですね!」と申し上げると「それが結構ではないんです」
そのワケをお聞きすると、最近の電子ピアノは10万円未満の電子ピアノばかりで儲けにならないとのことでした。


 
電子楽器メーカー、ローランドの創業者である(故)梯(カケハシ)氏によると、生ピアノは3本の弦を叩いていますが、今のところで電子ピアノは1本の弦を叩いている感じなので、頑張って生ピアノに近い音を出すように研究しますとのお話でした。

私見ですが、生ピアノは人間や自然界と同じでアナログで弦楽器と打楽器の特性を併せ持ちますが、電子ピアノ(デジタルピアノ)は、いかに巧妙にタッチを工夫し、良い音源をサンプリングして上質なスピーカーとアンプで鳴らしても、どこまで行っても電子ピアノであるわけです。

電子ピアノはいくら頑張っても生ピアノ(アコスティック)にはなれませんが、生ピアノにはないデジタル楽器ならではの良い特性を持っています。夜間や早朝でも生ピアノが弾けるほどの防音対策は大変ですが、そのような時に10万円の電子ピアノなら、10万円の防音対策費と割り切って電子ピアノを併用するのも一つの選択肢のように思います。

電子ピアノで練習してもピアノは上達するか? ①
  
電子ピアノで練習してもピアノは上達するか? ②


電子ピアノで練習してもピアノは上達するか?③

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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