ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

電子ピアノで練習してもピアノは上達するか?③

①②で電子ピアノはクラシックピアノを学ぶには不向きというお話をしましたが、電子ピアノはデジタル楽器ならではの魅力があります。

電子ピアノはご存じのように、軽量コンパクトで価格も安くメンテナンスフリーで音量調整もできて合理的なのですが、特にお子様の教育用として生ピアノの代わりに電子ピアノでクラシックピアノを学ぼうとするところには無理があります。

しかしながらデジタルキーボードならではの利便性があります。
それはソフト次第ですが、電子ピアノは他の電子楽器や特にPCとの相性が良いということです。

電子ピアノもポータブルタイプを選びスタンドもX型の折り畳み式にすれば部屋も有効活用でき持ち運びも簡単です。


たとえばコンピューターミュージックという言葉がありますが、電子ピアノは記憶・再生は簡単ですし、PCと接続すれば弾いた曲を簡単に楽譜化することができますし、内蔵の音源でピアノ以外の音色も出すことができ音楽情報のやり取りも簡単です。

電子ピアノ(デジタルキーボード)のそうような特性を活用すれば、クラシックピアノ以外のジャンルではいろいろな活用があります。

その延長線の上に電子オルガン(エレクトーン)がありますが、これが高価で、しかもレッスンを続けるためには、新機種が出ると教室と同じものに買い替えもしなければならないので予算的にも大変です。

これは私見ですが
鍵盤楽器でクラシック以外のポップスやジャズを学び楽しむには別に高価な電子ピアノや電子オルガン(エレクトーン)である必要はなく、電子ピアノや安価なシンセサイザーの方が遥かに合理的だと思います。

どんな楽器の音も出すことできるシンセサーザー
これでお値段は12万円です。

センセサイザーはプロ用でも10万円~20万円で購入可能でピアノもオルガンの音も自由自在に出すことができます。

その昔、コロッケのものまねのライブに行きましたが、バックバンドは、一人の演奏者で数台のシンセサーザーでこと足りていました。

ピアノの性能を大切にお考えの方に
只今、ピアノ選びで後悔しないための資料を無料進呈しています

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ