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まもなく梅雨入り、ピアノ部屋の湿度対策は出来ていますか?!

今年もまもなく梅雨入りですが、湿度の高い部屋にピアノを置くとさまざまな不具合が起こります。

先ずはピアノ部屋の温度と湿度を把握するために温湿度計は必需品ですが、ネット通販で2千円前後で入手できます。

もう一つの必需品が除湿器です。
もちろんエアコン除湿でもOKですが小まめな調整が必要になります、写真の除湿器は電源を入れておけば設定した湿度以上なると自動的に除湿を始め、同様に設定した湿度まで下がると自動的にスイッチが切れるので、ほったらかしでもOKなのが便利です。



弦楽器等も高湿度が禁物ですが、ピアノは内部構造が複雑なので響板が湿って音が悪くなるという以前にメカニズムそのものに不具合が起こり、それを元に戻すのが大変です。

何故、ピアノに高湿度が大敵なのか?

ピアノは木材を主体に構成されていますが、内部は木材の他にたくさんの要所要所に金属とフェルトが使われていますので、木材も過度の湿度で膨らみますが、湿気でフェルトが膨らみ金属も錆びてきますので、一度、ピアノを湿気させると元に戻すのに大変な手間がかかります。

ピアノ内部には要所要所にフェルトが使われています

アップライトピアノの内部

グランドピアノのアクション 
写真中央の赤い点に見えるの箇所に人間でいうと関節部分ですが、ここにもフェルトと金属のピンが使われています



グランドピアノのアクションと鍵盤

鍵盤やその周辺にもフェルトが使われているところがたくさんあります。


このようにピアノ内部にはたくさんの箇所にフェルトと金属が使われているので、過度な湿度でたくさんの箇所のフェルトが膨らむと、元に戻すのに大変な手間がかかりますし、もちろんピアノ全体にとっても悪影響があります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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