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最近の中古ピアノ事情は? №3

最近は中古ピアノ不足で業者の買い取り価格が高騰していること、良質の中古ピアノが少なくなっていること、さらにこれまでの癖を取ってから調整や整音するので新品の倍以上の手間(コスト)がかかることをお伝えしました。

加えて中古ピアノは、後々様々なリクスがあります。

消耗品がそろそろ限界のピアノも多いので、購入後に早期に消耗部品の交換が必要な中古ピアノも多く存在することです。

ピアノは消耗品である弦、ハンマー、フェルト類を全て交換すれば新品よりむしろ高性能なピアノに生まれ変わりますが、部品交換は全て手作業になるので総費用が新品の国産ピアノの価格並みになることです。

たとえばいくら高級ピアノでも新品から40~50年もすると早期に調律が狂ってくるピアノが出てきます。これはチューニングピンが緩んでいるので、ピンを一回り太いピンに変える必要がありますが、これには弦とピンを同時に交換することになります。

一回り太いピンと新しい弦に交換した1967年製のヤマハピアノ(弊社1F)


ハンマーもドイツの高級ハンマーのアベルに交換(弊社1F)


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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