[ ]ピア二ストと専属調律師のお話
全国ツアーをするピア二ストの中には年間契約で専属調律師を持つ方もおられ、たとえば故、中村紘子さんの場合は、調律師の故、鶴田さんと専属契約を結ばれていました。
鶴田さんは中村紘子さんのご自宅のスタインウェイのフルコンサートのメンテナンスに毎月行くので中村紘子さんのタッチや音色の好みを知り尽くしていたようです。
ですからコンサートツアーの場合は、鶴田さんが会場に前日入りされ1日かけて中村紘子さん好みのタッチと音色のスタインウェイに仕上げますので、演奏者の中村紘子さんは自宅のスタインウェイと同じ感覚で安心してコンサートができるので、そのために専属調律師が必要というお話です。
そんな事情が背景にありますが、一般のコンサートチューナも演奏者の細かい希望に沿う必要があり、演奏立ち合いもあるので拘束時間も長く苦労があるようで、そのような意味で時間と神経を使うので寿命も縮める職業のようです。
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