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最高級ピアノにも落とし穴(問題)がある

スタインウェイのような最高級ピアノは魅力的ですが、実は大きな落とし穴(問題)があることを知る人は少ないようです。

高級ピアノの代名詞、スタインウェイピアノ



最高級ピアノのイタリアのファツィオリピアノ

「スタインウェイが欲しくてたくさんのスタインウェイを試弾して回ったが、自分の好きなスタインウェイが1台もなかった」というお客様に何人もお会いしました。

「あのホールのスタインウェイは良いが、他のホールのスタインウェイは良くない」という話もお聞きになられたことがあるかと思います。

これは良いスタインウェイと悪いスタインウェイがある訳ではありません。多少の個体差はあるにせよ、新品のスタインウェイなら、最初からそれほどの違いがあるわけではありません。

ピアノという楽器は、スタインウェイに限らず全てのピアノはセミオーダー品だという風にご理解いただければこの謎が解けます。

個々のピアノが持つタッチ感や音色、響き等の性能は、丁寧な調整(整調・調律・整音)を行った上で、最終的に自分好みのタッチ感や音色、響きに変えることが出来ますので、ピアノという楽器はいわばセミオーダー品と云えます。

ただいくら変えれると云ってもヤマハをスタインウェイに変えることは出来ず、ヤマハは何処まで行ってもヤマハはヤマハなのですが、それでもタッチ、音色、響きと云った性能(特性)はかなり変わりますので、これらのことを十分に把握しておかないとピアノ選びの判断を誤ります。

複雑なメカニズムを持つピアノのアクション(グランドピアノ)

複雑なメカニズムを持つピアノのアクション(アップライト)

複雑なメカニズムを技術者の手で最適に調整する必要があります。

最後に自分好みの音色に音の粒を揃えます。


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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