[ ]独、レーニッシュピアノのご案内
ドイツの老舗ブランド レーニッシュピアノをご存じでしょうか。
このレーニッシュピアノは今でもドイツ本国で生産されている数少ないピアノで、日本での歴史も長いのですが、途中で日本の輸入元がなくなり入荷が途絶えていましたが、新たに2015年に日本で都内立川市にレーニッシュ・ジャパンが設立されて販売が再開されました。
レーニッシュ・ジャパン設立時にショールームにて
ドイツ本社の社長Frank Katteinさんと
日本語での解説もありますのでご覧ください。
レーニッシュドイツ本社のHP
Frankさんとお会いした時に、私のジェスチャー交じりのつたない英語で少し話をしました。
先ずは中国がピアノの大きな市場になっていますが、御社の中国での販売はいかがですか?とお聞きしましたところ、(Frankさん)私は中国が嫌いなので、中国での販売は全くなく、関わりもないとのことでしたので、これを聞いて日本人の私としては安心した次第です。
ドイツでの生産は年間およそ350台ほどで、そのうちグランドが50台ほど、残りがアップライトだそうです、特に外装の象嵌細工が特徴で、日本では年間40台程が販売目標で、レーニッシュの販売エリアは、ヨーロッパを中心とオーストラリア、ニュージーランド、そして日本だそうです。
やはりこの種のピアノは何処の国でも売れるというわけではなく、ある程度の文化水準のある国でないと売れないとのことでした。
レーニッシュピアノは純ドイツ製ですが、アップライトで200万円位から購入できますのでご検討下さい。