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最近のピアノの運送事情

難易度の高いグランドピアノの道路からの吊り上げ搬入作業。
スタインウェイ搬入時に、福岡市にて筆者撮影



弊社がいつも利用しているピアノの運送会社さんを取材して、最近のピアノ運送業界の実態がよくわかりました。

ピアノ運送会社の倉庫ですが、ピアノは倉庫の隅に少しあるだけで多くはコピー機や精密事務機械です。


最近のピアノ運送会社は名称こそピアノ運送ですが、今やピアノ運送部門の売り上げは全体の2割位なのだそうで、多くは一般では輸送が難しい大型家電品やコピー機、精密事務機のようです。

ところで優良なピアノ運送会社の見分け方ですが、これは絶対的な尺度はないのですが、弊社が使っている運送会社のように取り扱い品の多角化によって、仕事の絶対量が確保できていて、それなりに利益を出しているピアノ運送会社が安心です。

ちなみに新品ピアノの配送の流れは、多くは浜松が拠点になりますので、浜松から路線便と呼ばれるワンマンの乗り合いトラック(ピアノだけの混載)が月に数回程度、南は鹿児島、北は東京まで出ていています。

しかも原則として高速道路は使わず、一般道を利用、依頼に応じて各地の運送会社の倉庫に順番に下ろしていくようになっていますので、これを利用すると遠距離でも結構、格安料金になっています。

海外からの新品ピアノは、このようなメーカーで規格化された段ボールに入って日本に入荷します。

浜松に船便のコンテナで 入荷したペトロフピアノ。

 スタインウェイの倉庫にて


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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