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ピアノ選びで欠けている重要なこと

何処のメーカーが良いのか?販売価格は?中古品なら年式と価格の安さという観点でピアノを選ばれている方が多いような気がします。

しかしピアノという楽器は同じピアノでも丁寧な調整と整音で音色もタッチ大きく変わる楽器だということを少しご理解頂けたらピアノ選びの観点もかなり変わります。

一例をご紹介しますと、ご近所の男性でヤマハのC3を10年ほどお使いですが、性能に不満が多く調律師を何人も変えても不満が解消されず、どうにも我慢できないので、やはりピアノはスタインウェイでないとダメなのか?と弊社を訪ねて来られました。

そこでご近所なので弊社から2日間お伺いして、再調整をさせていただいた結果、今迄のご不満がすべて解消されました。


その上で、このたび学会で東京に行くのでこの機会にスタインウェイとファツィオリを試弾して感動したらどちらかを買いますということでご家族で上京されました。

後日、報告に来店されましたが、さほど感動しなかったので今のヤマハを使いますということでした。この話、皆様はどう思われますか?


ピアノは整調・整音で大きく変わるというエピソードのご紹介


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


中立音が美しいディアパソン独自の仕組みとは?

現在のピアノは、できるだけ弦の端から端まで鳴らしてきらびやかな響きを出すという考え方が主流ですが、これは確かにキラキラ感が出て魅力的なのですが、一歩間違えると耳障りな雑音も含んでおり、特に古くなるとそれが強くなる傾向があります。

現代の主流、ターン張りで弦の先まで響かせる(共鳴弦)
この部分を試しに爪で弾くとよく鳴ります、スタインウェイを始めヤマハ、カワイ、その他がこの方式です。

一般的な弦のUターン張りで弦の端まで良く鳴ります

スタインウェイ


ディアパソンの基本的な考え方は上記の考えとは異なり、大根や人参の端を切ってから料理に使うのと同じように弦の端の響きを抑制し、弦の中央部の美味しいところを中心に響かせるような設計になっています。

これがディアパソンの中立音が美しいという主張の仕組みで、弦も1本の弦をUターンさせるのではなく1本1本張った総1本張りで、それ故に弦の捻じれをなくして、さらに弦の端にフェルトを入れ敢えて響きを抑える仕組みになっています。 

但し現在のディアパソンは両タイプがありますので、お好みでお選びください。

総1本張りで弦の端にフェルト(赤)を入れて敢えて響きを抑える仕様 
DG-183 DG-183F




お薦めブランド ディアパソン

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植田 信五


高級グランドと安価なグランドピアノの違い

弦楽器同様にピアノの基本構造はどれも同じですが、高級になれば良質な木材を屋外で数年の自然乾燥をしてから使うことができるので音色や響きが魅力的になることが高級なピアノの魅力ではないかと思いまが、有名ブランドはブランド料が加算され分だけ高額になります。

なかでも純ヨーロッパ製ピアノは屋外で木材を自然乾燥させてから工場に持ち込むので、ピアノ全体で良く鳴りますので小型のピアノであっても魅力的な響きを持ち、弾き手により多彩な音色を出すことができますが、安価なピアノはその逆ということになります。

しかし、いかに高級ピアノであっても、丁寧な調整と整音なくしては表現力が劣ったピアノになりますし、その逆もあり得るのがピアノという楽器ならではの最大の特異性です。

ですから仮に安価なグランドピアノであっても丁寧な調整と演奏者の好みに整音すれば表現力豊かな名器になりますが、この事実は意外に知られていません。

高級ピアノの代名詞 スタインウェイ GP1589万円より


最高級ピアノ ファツィオリ   GP1375万円より

ヨーロッパの伝統的な生産手法のチェコ生産されるペトロフ GP594万円より

オーストリアの老舗ブランド ウェンドル&ラング GP193万円より
中国のハイルーン(第2位の杭州ヤマハに次ぐ第3位のメーカー)で委託生産

ドイツの老舗ブランド フォイリッヒ GP206万円より
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おすすめブランド

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