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天才ピアニスト角野隼人さん

コンサートの前日の夜、指慣らしのため弊社3Fホールを使うため来店された折、主催者の方から角野隼人さんを初めて紹介されました。

主催者の方から植田さん(筆者)は歌が得意ですと紹介され、「何か歌いますか?」と問われ「愛の賛歌」が好きですと答え最初のキーを歌うと、すぐさまそのキーに合わせ前奏からかっこよく弾いてくれるので、それまで躊躇していた私を積極的に歌いたいという気持ちにさせてくれ、こんなに気持ち良いピアノ伴奏は初めてなのでそれにつられて自然に歌い切りました。

角野隼人

 

弊社3Fホール


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。


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グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ホールのスタインウェイの保守点検



保守点検とは?

コンサート等の使用頻度の高いホールのピアノは、コンサートごとに調律はされますが、日頃は調律以外の時間が取れないので、1年に1度、2日間をかけて、主としてメカニズム系の不具合を適正な状態に戻す作業のことを云います。

スタインウェイDモデルの鍵盤とアクション

この複雑なメカニズムを持つアクションとそれに付随する鍵盤を適正な状態に修正します。

この整調と呼ばれる作業は精密な工程な要求され、長時間(2日間)の地味な作業の積み上げになりますので、高度な集中力と経験が必要ですので、これがきちんとできる技術者も限られます。







「毎回、コンサートごとに調律をしているのに、なぜ普段の調律とは別に、2日間もかけてこのような作業が必要なのか?やはりスタインウェイは高価なだけありメンテナンスが大変だね~」とお考えの方も多いかと思います。

昔は私も同じように考えていたんですが、実は良いコンディション(快適なタッチや音色、響き)を維持するには、スタインウェイに限らずヤマハ、カワイでも丁寧な調整が必要ですが、メーカー自身が理解していないので丁寧な調整の習慣がなく、弾き比べると、どうしてもヤマハ、カワイはスタインウェイに比べて評価が低くなります。

調整を理解せずピアノの性能は語れない


一般家庭にある普通のピアノでも同様で丁寧な調整で性能が大きく向上します。
このような調整の重要性をぜひ、ご理解頂けたらと思いご紹介させていただきました。

ピアノの調律とメンテナンス

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植田 信五


中古ピアノ、アンティークピアノの魅力と問題点

中古ピアノも人気がありますが、100年落ちのピアノをリニューアル したもの、いわゆるアンティーク(ビンテージ)と呼ばれるピ アノはノスタルジックな魅力があり、一部の愛好家に人気が あります。

ピアノは消耗品さえしっかりしておれば下手な新品より、古いピアノの方が性能的、つまり音色や響きは魅力的になります。

その理由はピアノの主材料の木材は、木造建築の奈良の法隆寺(1300年)のように古くなればなるほど固く強固になるので、古い弦楽器と同様に楽器としては優れたものになるからです。

ただシンプルな構造の弦楽器と違い、ピアノは打弦までの複雑なメカニズムを内蔵し弦やハンマー等の消耗品がたくさんあるので、これらの交換作業に手間(コスト)がかかることが弦楽器と違うところです。

ピアノも消耗品を交換して丁寧に調整すれば、古い弦楽器と同じように新品時より魅力的な音色を持つピアノになりますが、それには手間(コスト)がかかるのが難点です。

1920年代のスタインウェイのアップライト(リニュアル済)でのアンティークカフェでのコンサート風景




修復されたクララ・シューマン愛用の1877年製 のグロトリアン・スタインヴェック



京都芸術センターにあるリニューアルされた1918年製のペトロフ

ショパンが愛したと云われるフランスのプレイエル(リニュアル済)


古いピアノは前術のように楽器としての基本特性が優れるのですが、問題は消耗部品の交換と調整に手間(コスト)が相当にかかり再販価格が高くなることです。

安さが魅力の中古ピアノでは困難なので思い出のピアノや懐かしのピアノ以外はリニューアルはやりませんが、なかには古くても消耗品がまだしっかりしてピアノがありますので、それなら丁寧な調整だけで今の新品より魅力的になります。

ヤマハU1のリニューアルの風景


弊社で1988年製ヤマハグランドG-2(3本ペダル)の弦の張り替え中
グランドピアノは新しくても演奏頻度が高いので消耗品の交換が必要なピアノが多いです



中古ピアノのメリット・デメリット


ピアノの調律とメンテナンス

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植田 信五


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