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木目や凝ったデザインのピアノの生産が減少

ヤマハやカワイ、輸入ピアノ等を含め、これからは木目のピアノや凝ったデザインのピアノの生産、つまりカタログモデルが減少してきています。





これからはどこのメーカーも共通して、シンプルなデザインの黒のピアノの生産が主流になって行くように見えます。

その理由は?

ピアノの生産台数そのものが減少してきているので、なるべくシンプルなデザインの黒を生産する方が生産効率が良いからです。

メーカーサイドに立てば、多様なデザインのいろいろな木目や塗装のピアノを生産するのは極めて生産効率が悪くなっています。

木目のピアノは、メーカーの生産段階で様々な化粧板を用意する必要があり、さらに外装も木目が見えるので、木目の選定にも気を配る必要があります。







そのようなメーカーの生産事情により味気ないですが、これからはシンプルなデザインの黒のピアノが多くなってくると思います。

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植田 信五


仕事と余暇の垣根がありません

かつて船井総研の(故)船井幸雄氏曰く

仕事は辛いものなので休日の土、日が楽しみという感覚の人が多いと思うが、これだと一週間のうち月~金の5日間は苦しく、楽しいのは一週間で2日だけとなるのでせっかくの人生がもったいないという意味のことを言われたように記憶しています。

自営業である私も仕事が趣味になっており、仕事と余暇の区切りがなく、マイペースで元旦から仕事場でPCに向かっています。

そんな折に読売新聞の朝刊に「公私ブレンド人生に潤い」というタイトルの記事が掲載されていたので、自分と同じという意味で共感を覚えました。



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植田 信五


グランドとアップライトの魅力の違いは?

アップライトのメリットはスペース効率が良い(場所を取らない)、製造コストがグランドの約半分(安い)、この2点ですが、メカニズム的にはグランドの方が断然優れています。
プレップ

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動画で簡単にご紹介しています。
       ↓
グランドピアノとアップライトピアノの違い

グランドピアノは弦や響板が水平ですので背が低く、その意味で演奏者に圧迫感を与えず音の抜けも良く、必要なら遠くに音を飛ばすことができます。

逆にアップライトピアノは背が高い分演奏者に圧迫感があり、前面に座る演奏者はケースで蓋をした状態で、音が後ろ(壁側)にしか抜けないので、アップライトとグランド(背の高さ131㎝のアップライトと奥行180㎝のグランド)では出ている音のエネルギーはほぼ同じですが、アップライトは演奏者に音が小さく籠って聞こえます。

また鍵盤の動きをハンマーに伝えるメカニズムが、アップライトピアノは鍵盤を一番下まで押し下げた状態から、元の高さ(10mm)まで鍵盤を上げないと2回目の音を出すことが出来ませんが、グランドピアノは鍵盤を押し下げた状態から半分位上げたところで2回目の音を出すことが出来ます。

結果として連打がアップライトピアノは1秒間に7回、グランドピアノは1秒間に14回連打が可能になります。これはグランドピアノにレペティションレバーシステムという機能が備わっているためです。

さらにグランドピアノはダンパーペダル、ソフトペダルも自然に機能して、演奏者の細かいテクニカルな表現が可能です。

同予算で考えた場合、純粋にピアノのより良い(上質な)音色と響きを楽しみたいということを重視すれば高級(高品質)なアップライト、それよりも高度な演奏テクニックや表現力を重視すればグランドピアノの選択になると思います。

この境界線が大体ご予算200万円前後で、200万円以上のご予算の場合は、スペースが許す限り大概はグランドピアノの選択になります。

物理的な違いは概ね前述の通りですが、そのような価値観とは別に、ピアノを大切な一生ものの楽器として考え(良質なピアノを所有する喜び)、自宅でさりげなく良い音色や響きでピアノ演奏を楽しみたいという向きには、良質の小型のアップライトピアノも一つの選択肢かも知れません。

よくある質問




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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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