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ピアノに潜む虫

 

みなさんピアノの内部で虫を見たことありますか?

梅雨の多湿の時期からピアノの中には虫が湧いてくることがよくあります。

しかし、残念ながら虫が湧いたからといって虫が演奏者に教えてくれるわけでもなく、時間と共にある部品を食べ尽くしていくのです。

 

 

代表的なのがこちらの赤いクロス。
この赤いクロスは鍵盤に付いているブッシングクロスという部品ですが、ご覧の通り虫食い状態です。

 

他にも食べられる部品はこちらです。

 

 

多湿が及ぼすピアノへの影響は、もちろんこれだけではありません。こちらも併せてご覧ください。

>>>湿度管理しなかったら、このような恐ろしいことになります

 

ピアノを大切にしたい方は、今一度湿度管理を見直してみてください。

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


調律は半年、1年に1回、どちらが適切か?

ピアノの調律は音の高さを合わせる作業ですが、保持時間は設置環境により短時間でも微妙に狂ってきますので、その意味では調律は瞬間的な芸術と云えます。


たとえばコンサートホールでは基本的にコンサートごとに調律をしますので、毎週コンサートをすれば毎週調律をすることになります。

しかも舞台上のピアノは演奏は勿論ですが、本番では舞台の強い照明でピアノのフレームや弦、響板等が温められ1時間の演奏時間でも微妙に狂ってきますし、一般家庭でも朝夕の温度差が大きい部屋に置けば早期に調律が狂いますが、逆の場合はあまり狂いません。

たとえば24時間の適切な空調の部屋(楽器保管庫等)にピアノを置くと演奏しない限り1年でも調律はほとんど狂いません。

ちなみにピアニストの故、中村紘子のご自宅のピアノは1ヶ月に1回とお聞きしたことがあります。

このように設置環境次第で、調律だけでなく整調や整音も変化してきますので、そのようなピアノの特性上、演奏者が違和感を覚えた時が調律の時期ということになりますが、その際は調律だけでなく、整調と整音を同時に行うのが快適なピアノを保つコツと云えます。

ところで今後少なくとも数年以上は弾かないということであれば、ピアノを休ませる意味で無理に調律はしない方が良いと思います。

弦楽器は弾かない時は弦を緩めますが、これはピアノも同じで、弦が緩みますとその分、響板に対する弦圧が低減するので響板には優しいことになります。

但し、新たに弾き始める時には弦が緩んでいるので数回の調律が必要になりますが調律しないと壊れるということはありません。


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


効率重視でピアノ業界の現場力が落ちている!?

チェコのペトロフ社の技術者との技術交流会 
弊社の姉妹店 都内港区白金台ペトロフ専門店ピアノプレップにて

 
参考までに弊社にこの1週間にメールでご相談を頂いた内容です。
お読みいただくと表題の意味がご理解頂けると思います

今年の4月にヤマハの正規店から新品のアップライトピアノYUS1WHCサイレントモード付きを購入しました しばらくしてサイレントモードのペダルを解除するたびに ギシッ、 ビリリ  という音がすることき気づき、早めに半年目の調律を頼んだところ「たまにあることです 使用する上で問題はない このまま使って大丈夫です」 と言われましたよくあることなのでしようか?あと このまま使って悪化しない かも心配です。
今の方はスマホで音を合わせながら やっていて、違和感も感じていました

 

新品グランドピアノを購入いたしましたが、納入されたピアノは試弾したピアノの 音色と似ていますが響きが全く気持ちよくない物でした。納入前には全く調整され ていないのではないかと思われ、調律もかなり狂った状態でした。まるでおもちゃ のピアノみたいな音でした。しかもロゴには変色・傷があり、交換を交渉している ところですので、現在は調律とあまりにも変な響きがする音だけはある程度直して もらって弾いています。それでも、響きが均一ではなく不快です。

ディアパソンDG-183再調整


弊社の定期メンテナンス(調律)の風景

先ずは鍵盤調整から

別に高度な技術ではないのですが必要な作業です、しかし今はこの当たり前の作業が省かれています。
この鍵盤調整ができていないとこの上に載るアクションは正常に機能しません。
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このような作業(整調)は調律をする前にやる必要がある作業です、このような基本的な整調の作業を定期メンテナンス(調律)時にやらないと、いかなるピアノも快適な演奏は出来なくなります。
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ピアノの調律とメンテナンス
  



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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