[ ]出荷調整し直します
納品分のディアパソンDG-166が工場から出荷調整されてきました。
これを店頭で開梱して3日間かけて出荷調整をし直します。
なぜ工場でしっかり出荷調整されたピアノを、再度調整し直す必要があるのか?そんな疑問があるかと思いますので、入荷したばかりのピアノ中の状態をご紹介します。
納品分のディアパソンDG-166が工場から出荷調整されてきました。
これを店頭で開梱して3日間かけて出荷調整をし直します。
なぜ工場でしっかり出荷調整されたピアノを、再度調整し直す必要があるのか?そんな疑問があるかと思いますので、入荷したばかりのピアノ中の状態をご紹介します。
1910年製のペトロフピアノ、絵は中村大三郎が大正15年に描いた屏風画で、今でも京都美術館に保存され年数回のコンサートに使われています。
テレビ局が絵を元に忠実に再現したもの
島根県出雲市で、最近リニューアルされてコンサートに使用されている100年前のペトロフ社製のピアノ。
当時は日本の円が安くて、ヨーロッパのピアノを当時の為替で購入すると家何軒分の値段だったので、当時のピアノは相当な高級品と云う思いがあったのだろうと思いますが、今は1ドル110円前後、1ユーロ130円前後ですので、今では国産高級ピアノとあまり変わらない予算で純ヨーロッパ製のペトロフが購入できる時代になりました。
最近は合理化のため多くのヨーロッパのメーカーも日本のヤマハ、カワイも、世界でも一部の高級ブランドを除けば、中国を主な生産拠点にして安価なピアノが作られる時代になっつています。
下記の記事もご参照下さい。
一説では「あらゆる組織はトップで99%決まる」と言われています、最近ではトヨタ自動車の豊田 章男氏がお馴染みですが、車に比べれば小さな業界のピアノメーカーのトップを知る人は少ないと思います。
しかし信頼できて情熱を持ったトップがいるピアノメーカーであれば、自ずと製品であるピアノにも魅力と信頼がおけるようと筆者は考えています。
先ずご紹介したいのがペトロフ社の5代目社長、スザンヌ・ペトロフさん
ペトロフ社の社長室で日本のピアノ愛好家の方に向けたペトロフ社長の
メッセージ動画です。
弊社の三木君とペトロフ社長、チェコにて
ペトロフピアノをバックに記念撮影、浜松ピアノ店2Fにて
もう一人ご紹介したいトップが、イタリアのファツィオリの創業者
のパオロ・ファツィオリさん。
ファツィオリの日本輸入元、フツィオリジャパンのトップ
アレック・ワイル氏のご挨拶動画です。
ペトロフ社のタベット氏と都内港区のファツィオリジャパンにて
NHKのもう一つのショパンコンクールですっかり有名になったファツィオリの調律師の越智君、右側が調律師のフェケテ君、ファツィオリジャパンの日本人は越智君一人という面白い会社です。
類友の法則でしょうか、とにか植田は、この人達ととても気が合い、友人付き合いの仲です。
その意味でも皆様にもペトロフピアノとファツィオリピアノを熱心にお奨めしていますが、ペトロフは純ヨーロッパ製のなかでは安価、ファチィオリは世界最高級という位置づけで、価格は倍上違いますが、どちらも良いピアノです。