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お子様には良く調整されたピアノが絶対条件です!

お子様には中古・新品・安価・高級、どんなピアノでも良いのですが、最も大切なことは良く調整されて、弾き易く表現力豊かなピアノということが絶対条件です。

丁寧に調整されたピアノなら、まだ指の力が弱いお子様さまでも難しいピアニシモ(小さな音)も音色の粒が揃った綺麗な音が出せますし、トリルは勿論、大きな音も力まずに無理なく出せます。

調整のコストはかかりますが、ピアノはメカニズムの丁寧な調整が必要不可欠です。

しかし実際にはコスト削減で大半のピアノの調整が省かれているので、安売りされる中古ピアノは勿論、仮に高級ピアノであっても弾き難く表現力の劣るピアノになります。

ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器です

アップライトの打弦メカニズム

グランドピアノの打弦メカニズム


音色は最後の整音で好みに合わせます

ピアノは丁寧な調整が絶対条件であり、音色云々はその次の課題です。
好みの音色の人それぞれですが、音色は調整完了後の最終整音で印象がずいぶん変わりますので、最終的に演奏者の好みに近い音色に仕上げることができます。

ハンマーの固さを針で調整すれば、音色の印象はずいぶん変わります


調整を理解せずピアノのタッチや音色を語ることはできません

弊社のアップライト(新品)の出荷調整作業をご紹介

表現力豊かなピアノで練習するとピアノが上手くなるというお話

独自の出荷調整を動画でご案内しています


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの性能アップには丁寧な調整が不可欠です

ピアノは丁寧な調整が不可欠ですが、一通りの調整には3日間(新品の場合でも)作業時間が必要なので大半のピアノはこの調整が省かれています。

調整作業を動画でご案内しています


大半のピアノは調律だけで終わっています





性能を大切に考えるなら丁寧な調整(整調・調律・整音)が不可欠です


ホールの調整風景



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植田 信五


ピアノの生産国表示の曖昧な業界ルール

今の日本や欧米では既に新規のピアノ需要は少なく、最近は中国が世界最大のピアノ市場になっています。

なぜピアノを中国で生産、或いは委託生産されるのか?

日欧米でピアノを製造して中国へ輸出すると35%の高額な関税等がかかるので(逆に日本へのピアノ輸入は関税がゼロ)中国国内でピアノを生産して中国で販売、さらに中国から世界にピアノを輸出するようになっています。

最終調整をした国を生産国表示するというピアノ業界のルール

業界用語でファースト・ライン、セカンド・ライン、サード・ラインという言葉がありますが、これの意味は本国で全て製造されたものがファースト・ライン、他国で委託生産してから本国で最終仕上げしたものがセカンド・ライン、全て他国で委託生産されたものがサード・ラインという意味でよく使われます。

本来の意味での日本製、ドイツ製はファースト・ラインですが、今ではヤマハ、カワイをはじめヨーロッパの老舗ブランドも多くがセカンド・ラインかサード・ラインで製造されており、今ではファースト・ラインは一部の高級ブランドか高級品に限られます。

最近のメーカーの生産事情

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植田 信五


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