ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

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人の意識は良くも悪くも拡大します

人は意識を集中したものに意識が拡大してきます

恋をすると相手の良いところに意識が行き世界で一番素敵な人に見えてきて結婚しますが、結婚すると今度は悪いところに意識が向くので、悪くすると今度は顔を見るの嫌になることがあるようです。

人間と違いピアノは自分好みに変えることができる

いかなる高級ピアノであっても万人が良いという音色やタッチは存在せず、少し慣れると何かと不満が出てきますが、ピアノという楽器は調整と整音で演奏者の好みのタッチと音色に近づけることができます。

自分のピアノに恋をする

そうすると演奏者にとっては手放せないピアノになり、いわゆるピアノに恋をすることになります。
さらに年数が経過すると木は強く固くなるので、古い弦楽器のようにますます鳴りが良くなり手放せないピアノになります、ですからいかなるピアノであれ丁寧な調整と仕上げの整音をすれば、自分好みのピアノ(タッチや音色)になります。

ピアノという楽器はイージーオーダーという考え方




ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    


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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載
全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです



グランドピアノの3日間の調整作業をDVDでお見せする貴重な映像です
ご覧頂くとピアノの調整の重要性がご理解いただけます。

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの全ての調整の基本は鍵盤調整です

鍵盤調整とは

全ての鍵盤がスムースに動き鍵盤の高さと深さを同一にする作業で、弾き易いピアノに仕上げるためには必要不可欠な作業ですが、新品ピアノで1日、中古ピアノなら2日以上の作業時間がかかり作業効率が悪いので高級ピアノを含めて大半のピアノの鍵盤調整が省かれています

全ての調整の基本が鍵盤調整です

ピアノは鍵盤の上に複雑なメカニズムのアクションが載っているので、鍵盤調整ができていないピアノは弾き難いのは勿論、全ての調整が不具合になるので本来の性能を発揮しません

ピアノの性能を考える上で必要不可欠な重要な作業ですが、今は高額な新品ピアノでもほとんど行われていませんし、毎回のメンテナンスでも不可欠の作業です


先ずはピン磨きから始めます

一つの鍵盤を二つのピンで支えているので、新品ピアノを含めてこのピン磨きから始めます











全ての鍵盤の深さと高さを均一に仕上げます




ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に
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弦楽器等、他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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グランドピアノの3日間の調整作業を動画でお見せしていますが
丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


スタインウェイとヤマハの性能差の原因

スタインウェイの表現力が10とすれば国産ピアノは3か4

ピアノの性能(表現力)は、価格の差ほどの違いはないという趣旨をピアノ日誌に書いた所、あるピアニストの方から異論を頂きました。
曰く「スタインウェイが10の表現力があるとすれば、ヤマハは3か4の表現力しかない」と言われました。いろいろなホールでフルコンサートピアノを弾く機会があるピアニストからすると当然で、実際に多くのホールにあるピアノはそうだろうと思います。

スタインウェイとヤマハの性能差の原因

大概のホールのスタインウェイはコンサート前の調律とは別に、保守点検と称して年に1度、2日かけて調整作業(約10万円)を行いますが、ヤマハ、カワイはそのような習慣がなくコンサートごとの調律で終わります。
結果として毎年、別途2日かけて調整されるピアノとコンサートごとの調律しかされないピアノを比較すると性能差は歴然です。
ホールの管理者もドイツ製の高級ピアノならば調律とは別に毎年10万円の予算を組んでくれますが、ヤマハ、カワイの場合は予算を組んでくれないので歴然とした性能差になります。

ホールのスタインウェイの1年に1度、2日をかけた保守点検(調整)風景




ホールのスタインウェイの1年に1度、2日をかけた保守点検(調整)風景



実例を挙げてご紹介

ご近所の開業医のご主人が弊社に来店され、ヤマハのC3を10年ほど使っていますが、気になる所がたくさんあるので、ヤマハのベテラン調律師に何度も来てもらい調整してもらっても一向に良くならない、やはりスタインウェイじゃなきゃダメなんですかね?ということでした。

今度、学会で東京に行くので、スタインウェイとファツィオリを試弾して感動したら購入しようと思うということで、後日、買う気満々で東京に試弾に行かれました。
ご近所なので試弾に行かれる前に、弊社で今お使いのヤマハのC3を2日かけて調整をしたところ快適なピアノに仕上がりました。

東京でスタインウェイとファツィオリを試弾された後で、弊社に結果報告に来店されましたが、感動するほどではなかったので、今のヤマハを使用しますとのことでした。
つまり、ヤマハ、カワイでも丁寧な調整と整音を施すと、スタインウェイと比べてもそんなに劣るものではないという例です。

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に
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