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調律師に絶体音感の必要性はあるか?

音大出身で絶対音感がある自分は調律師に向いているか?というご質問を頂きましたので改めて絶対音感について考えてみました。

「音大出身者は音楽が好きでピアノが弾けるという意味で良いのですが、調律師と絶対音感はあまり関係ありません」というご返事をしました。絶対音感に対して相対音感がありますので、相対音感も基音さえもらえばユニゾンや音階を取るには何ら困ることはありません。

また何でもそうですが、意識を集中すると意識がだんだん拡大してきますので、いつも気にしている(意識の集中)ことは良くも悪くも敏感になります。ピアノで云えば調律の狂いもそうですが、音色、タッチ、響き等も皆そうです。

調律師で日々の仕事の中で作業に意識を集中していると、音だけでなく目の方もちょっとしたハンマーのずれや歪みも一目でわかるようになります。

調律師の仕事は、音を出して音階を整える作業をイメージされるので、それが絶対音感云々という話になったのかと思います。

しかし調律師の仕事で音を出す作業は全体の極一部であり、大半の作業は調整(整調)という音が出ない地味な作業なので、調律師としての適性はこの地味な作業を手を抜かず順番にコツコツ出来るか?というところにあり、そんな面倒くさいことは嫌いという人は調律師に向いていないように思います。

調律師の仕事に必要な作業時間のイメージ

音を出す調律作業は調律師の仕事の極一部に過ぎません


調律師の仕事の大半は音出さない地味な作業の連続です











広義の調律とは、整調・調律・整音がセットになった作業ですが、調律にかかる作業時間は調整に比べれば僅かなものです。

ピアノの調律とメンテナンス


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植田 信五


ピアノの寿命について詳しく解説します

鉄やプラスティックは経年劣化で弱くなりますが木材は年が経つ程に堅く強固になります。その特性ゆえにストラディバリウスのような古い弦楽器が高く評価される訳ですが、木材を主材料にしたピアノも弦楽器と同じことが云えます。

ただピアノは響板も大きく内部には金属の弦やフェルトや皮革、ブッシングクロスと云った消耗部品がたくさん使われていますので、これらの消耗部品を交換するには手作業になるので大変な労力(コスト)が必要になります。

大きな面積を持つピアノの響板



たとえばピアノの響板は何枚もの木を繋いで出来ていていますが、古くなると繋ぎ目に隙間が出来て雑音が出ることがあります、響板を埋め木修理するためには一度弦を全て外さないとならないのでコストがかかります。

ピアノの代表的な消耗品のハンマー

使用すると弦溝が出来ますので、ハンマーの弦溝を削ってハンマーの形を整えます




ハンマーフェルトを削る余地がなくなるとハンマーの交換が必要になります


ピアノ内部にはたくさんの皮革も使われています


鍵盤にもたくさんのブッシングクロスも使われいますがこれも消耗部品です(赤い部分)

アクションにもたくさんのブッシングクロス使われています(赤い点に見える部分)

もちろん弦も消耗部品です

また余談ですが、グランドピアノのアクションは1970年代に今のダブルスプリングになりましたが、それ以前のものは旧式のシングルスプリングで、現代のもの比べて連打が効かず(もたつく)弾き難くなっています。

旧式アクション(シュワンダー)と現代アクションの違いについて

ピアノが古いから劣るということではなく、古いピアノもまだ消耗品がしっかりしているピアノなら一度リセットしてから丁寧に再調整すれば新品時並みの性能を発揮します。

ただ新品の出荷調整(納品前の調整)でも3日はかかりますが、これが中古品の場合は一度リセットしてからの調整になりますので新品の倍以上の手間がかかります。

中古ピアノが商品になるまでの弊社独自の作業工程

また消耗部品が寿命の場合は、すべての消耗品を交換してやるとコストはかかりますが、調整次第では今の新品より魅力的なピアノになる可能性がありますが、お値段も新品に近くなります。

結論としてピアノの寿命は、手間(お金)さえかければ優に100年以上は大丈夫ということになります。

ピアノの寿命

中古ピアノのメリット・デメリット

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浜松ピアノ店のショールームをご紹介します!

浜松ピアノ店の特徴とご試弾風景を動画でご紹介しています



特徴は良く調整されたピアノをご試弾頂けることです

ピアノは丁寧な調整で初めて本来の性能を発揮します、弊社の展示ピアノでは丁寧な調整をしていますので個々のピアノが持つ本来のタッチや音色、響きを正しく体感できるのが大きな特徴です。

弊社でご試弾いただくと今迄のピアノに対する概念が大きく変わると思います。

独自の丁寧な調整を動画でご紹介しています

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階段もピアノの鍵盤をモチーフしています




ご来店をお薦めする三つの特色



1F展示のアップライトピアノの演奏



2F展示のグランドピアノの演奏

 

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