ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

1960年代のヤマハピアノをリニューアル中です!

リニューアル中の1966年製ヤマハUI(高さ121㎝) 元は黒の艶出しでしたが、塗装を剥いでウォルナット風の艶消し仕上げ、脚もチッペンデールに改装しています。



写真からでも上質な外装材を使っているのが良くわかります。
鍵盤は新しく張り替えています。


椅子もイタリアのディスカチャーチ社製(新品)で、座面も弊社独自に布製に張り替えて、インシュレーター(写真)もプラスティックではなく木製の掘り抜きです。


消耗品のハンマーも既に高級な新品に交換済みです。

残っている作業は、新品の弦とチューニングピンとピンブッシュの交換だけですが、仕事の空いた時間を利用して作業を行うのでまだまだ時間がかかります。

50年前のヤマハをなぜ手間をかけて再生するのか?
ということですが、今のヤマハと違いこの年代のヤマハは、良い木材を使い一生懸命丁寧な仕事をして仕上げていますので、外装と内部の消耗部品を交換してやると、外装の質も含め今の新品にはない魅力を醸し出します。

但し、新しいピアノを1台作るくらいの手間がかかり、今の下手な新品より高価になるのが玉に傷ですが、上質なピアノですので、お子様用ではなく違いわかる大人が味わいながらピアノ演奏を楽しむには最適な1台です。

違いがわかるピアノ愛好家の方のご試弾をお待ちしています!
 
ピアノの寿命

中古ピアノのメリット・デメリット

不要・中古ピアノ買取

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ヤマハNo.U1の出荷調整

今週末納品のヤマハNo.U1の出荷調整にとりかかっています。

 

 

一度調整済みですが、ピアノは日に日に変化していく楽器なので、納品直前にもう1度全てをリセットし一番良い状態でお届けします。

 

 


チューニングピンも1本ずつ磨き直します。

 

 

 

 

鍵盤の小傷や汚れも1本ずつ羊毛バフで磨きます。

 

 

 

鍵盤のブッシングクロス(赤いクロス)も交換済み。

 

 

 

ブライドルテープとフレンジコードも交換済み。

 

 

 

鍵盤の高さも均一にリセット

 

 

 

深さも1鍵ずつ測って10mmに統一。

 


予定通り明日には完了出来そうです。

 

 

>>>出荷調整の重要性

 

>>>お客様の声その①

>>>お客様の声その②

>>>お客様の声その③

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


関西メンテナンス

昨日は昨年11月末に大阪市に納品したディアパソンDR-500の納入調整にお伺いしました。

 


>>>ディアパソンDR-500出荷調してます

>>>納品にむけて作戦会議

 

サイズが奥行210cmありますが、エレベーターでなんとかギリギリ入り無事に納品出来たと聞いた時は、ホッとしました。

 

 

 

それにしても何とも素敵な防音室で、最後にご主人が素敵な音色を奏でてくれました。クラシック・ジャズ・洋楽などレパートリーも豊富でとても楽しそうに弾いていたので嬉しい限りです。

 

 

楽しい話もできマンションからの眺めも最高でした。ありがとうございました。

 

 

 

 

今日は午前中京都府精華町I様宅へ定期メンテナンスに行きました。

 

ボストンGP178

 

 

小学2年生のYちゃんが鍵盤を外したりカメラマンもしてくれました(笑)

 

 

 

Yちゃん興味深々でちょこちょこ作業を覗きに来てました。

 

 

 

 

午後は京都府八幡市のK様宅へ定期メンテナンスにお伺いしました。

 

ペトロフP-Ⅳ

 

 

 

 

 

ここも防音室でレコーディング用のマイクや編集するための機材やクラシックの本もたくさんあるので、時々分からないことがあれば気軽に教えてくれいつも頼りにしているそんなKさんです。

 

みなさまありがとうございました。

 

 

メンテナンスに関するご相談やご依頼はこちらまで→メンテナンスのお問い合わせ

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ