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インテリアピアノ ヤマハYF101Wの調整にとりかかり始めました

 

インテリアピアノ ヤマハYF101Wの調整にとりかかり始めました


このピアノは弊社ユーザー様からグランドピアノに買い替えの際、当初新品の状態から約1年程使用したこのヤマハYF101Wを下取りさせていただいたものです。

 

元々購入された販売店で十分な出荷調整がされていなかったようで、鍵盤の動きもスムーズでなく、鍵盤の高さもハンマーの並びもバラバラな状態なので一からやり直しです。
その前にまずは金属パーツの汚れやサビを除去します。

 

 


チューニングピン約230本とプレッシャーバー(弦押さえ)、駒ピン、ヒッチピンを全て磨きます。

 

 

 

 

 

 

鍵盤のバランスキーピンの位置を一直線に揃えます。

 

 

フロントキーピンの向きも斜め向いているので全て同じ方向に揃えます。

 

 

バランスキーピンを磨きます。

今日はここまで。

 

ところで、作業をしていて凄く違和感を感じるものが見えました。

 

 

>>>知っておきたい生産国表示の業界ルール

 

続きは明日します。

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


冬場は、加湿器2台がフル稼働しています。

弊社1Fで加湿器がフル稼働しています。
ナカトミ(NAKATOMI) 業務用スチーム式加湿器 (木造20畳・プレハブ33畳) SFH-12                      アマゾンで2万円前後                   



このところ今年一番の冷え込みで、暖房を入れるとショールームが極度に乾燥してきますので、この大型の加湿器2台が毎日稼働して、7時間ほどで9ℓのタンクが空になりその都度加水しますので、合計で1日30ℓ以上の水を蒸発させている計算になります。

家庭用はもっと小型のものでOKかと思いますが、過乾燥はピアノのコンディションを大きく悪化させるので、乾燥しやすい冬場はピアノ部屋に加湿器が必需品になります。

弊社では加湿器を何度も買い替えていますが、スチーム式の加湿器の大変なところはスケールと云われる堅い歯石みたいなものが加湿器内部に付着して、これの掃除が一番厄介ですが、上記の機種は掃除が簡単なところが一番気に入っています。

ただ1階でガンガン加湿するのは良いのですが、暖かい空気が階段を通って上にいきますので、弊社の場合は3Fが除湿器が必要になります。

3Fに設置した除湿器

除湿と加湿についても弊社HPの
ピアノの調律とメンテナンスで詳しく解説しています。

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


浜松の竜洋工場でディアパソン選定のお奨め!

ディアパソンピアノは、カワイの浜松の竜洋工場で製作されていますので、具体的な機種が決れば同型ピアノを複数台(通常は3台)からお気に入りの1台を選定することが出来ますので、大切なピアノ選びの良き思い出作りのためにもお奨めです。

竜洋工場の正門、この奥の建物に選定室があります。

浜松の選定室に並べられたディアパソンピアノ。


弊社のお客様も全国から浜松まで選定に来られますが、弊社では浜松在住の職人調律師の山原氏も選定に立会うようにしています。

ピアノ演奏中の男性が山原氏です。

写真左が山原氏

いつも弾いてる楽譜を持参すると違いがわかります。

小さなお子様連れでも安心です。


ディアパソンにはたくさんの機種がありますので、購入器種が決り、あらかじめ打ち合わせて
おけば、同型機種複数台(大概は3台)からご自身のお好みの1台を選ぶことが出来ます。

尚、新幹線で浜松にお越しの方は、浜松駅からの送迎もディアパソンの人がしてくれますので、不慣れな土地でも安心です。

お薦めブランド ディアパソン
 
ディアパソンを購入されたお客様の声


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植田 信五


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