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コンサートチューナーの表に出せない裏事情

コンサートチューナーと言えばピアノコンサートの際に調律を担当する調律師のことで調律師としては名誉なことです、しかしその背景には表には出せない事情もいろいろあるようですが、今回はその一部をご紹介します。

コンサートチューナーには、コンサートの曲目と演奏者の希望に合わせたチューニングを早く正確にできる高い能力が求められますので、その要求に応えられるコンサートチューナは技術的に高く評価されます。


一番の問題は整音にあります

整音はハンマーに針を刺したり削ったりして音色を変える作業ですが、これはあまりやり直しが出来ず、最悪の場合ハンマーの交換が必要になりその費用は100万円超えになります。
なかには有名演奏者の希望でハンマーに針を刺し過ぎて、そのホールを出入り禁止になった調律師もいるようですが、最低限の条件としてピアノを壊さないというがあります。

音色の好みは演奏者によって異なります

国際コンクールの場合はメーカー持ち込み(メーカー所有)のピアノなので、最終予選で優勝の可能性の高い演奏者に合わせた整音ができますが、公共ホールのピアノは極端な音色の変更はできないので、演奏者から強く希望されても対応が出来ず、演奏者から不満を頂くことも多いようです。

ピアノという楽器はイージーオーダーという考え方

ファツィオリのコンサートチューナーの越智晃氏

元スタインウェイの技術社員 鈴木麻里氏 反田恭平氏等のコンサートを担当



ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

弊社作成の資料を無料進呈しています   資料をご覧になった方の感想

構造がシンプルな弦楽器等と違い複雑なメカニズムを持つピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、その特殊性をご理解頂くとピアノに対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。
  
浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


実家の古いピアノを再利用するか新規購入するか?

木は古くなれば固く強くなり楽器として魅力的になる

1300年前の木造建築の法隆寺や古民家の柱や300年前の弦楽器、ストラディバリウス等が高く評価される理由は、木は年数が経過すると固くて強くなるという特性が評価されており、これが楽器の場合は古い方が鳴りが良くなるということになります。

古いピアノは古いからダメなのではなく、消耗部品を新品に交換して丁寧に調整してやれば、むしろ新品以上に魅力的な音色に仕上がりますが、構造がシンプルな弦楽器と違いピアノは消耗品が多く修正には手間がかかるのでオーバーホールすると新品に近い価格になるのが悩みどころです。

本格的なオーバーホールの時期は?

一般的な設置環境の場合、新品から60年前後で、チューニングピンが緩み調律が不安定になることが多いので、この場合はチュニングピンを一回り太いピンの交換する必要が出てきます。

実家の長く使ってないピアノでも新品から25年~30年経過程度なら、移動の際に外装のクリーニング(バフがけ、金属磨き)をしてから新居に運び、信頼できる調律師に数日の調整と調律、整音をしてもらえれば新品時よりむしろ魅力的なピアノに仕上がる可能性があります。

買い替えを考える場合は

せっかく買い替えるなら、外装(木目)やデザインが新居に似合うものか、趣味性の高いヨーロッパ製に買い替えるのも満足度が高くて良いかと思います。

極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました




代表的な消耗品、ハンマー

 
古くなるとピンブロックが緩くなり、チューニングピンを一回り太いもの替える必要が出てきます。

響板の割れも埋め木で修正します



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浜松ピアノ店代表 植田 信五  筆者プロフィール                                    

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ヨーロッパ老舗メーカーのローテクなピアノ作り

ヨーロッパのローテクなピアノ作りはほとんどなくなった

ヨーロッパでは高額なスタインウェイやファツィオリ等を除きローテク、いわゆる手作りのピアノ作りはほとんどなってきました。今では大半のヨーロッパの老舗メーカー(日本も同様)は自ら工場を持たず、人件費と為替が極端に安い中国に生産拠点を移し、それらの近代的で合理化された工場でピアノの委託生産する時代になっています。

手作り故に魅力的ですが高額になっています

今ではスタインウェイのアップライトが一千万円を超えてきて、ペトロフアップライトも300万円を超えてきていますが、自然乾燥させた良質な木を手作りで手間暇かけて製作されるピアノは、音色の魅力もさることながら、ピアノ全体で無理なく良く鳴り、極度に工業化されたピアノとは本質的に異なり何とも魅力的でこれからはますます貴重な存在になっています。

下記の中古ピアノのお値段は今の価格の半額程度を予定しています

極上のペトロフピアノの中古アップライト2台が入荷しました

スタインウェイの極上のアップライト(中古品)が入荷しました!


ペトロフピアノの工場はチェコのプラハから東に140㎞にあるクラローバという人口10万人ほどの小さな町にあります。

ペトロフ社の社長室にて筆者と  一番目についたのは扇風機



昔ながらの手作りのペトロフピアノ工場のご案内










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弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 筆者プロフィール


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

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