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出荷調整(プレップ・アップ)の重要性について

出荷調整(プレップ・アップ)という言葉は、一般には馴染みがない言葉だと思いますが、ピアノが完成後、お客様宅に納品する前にメーカーまたは販売店が行う調整(整調・調律・整音)作業のことです。

ピアノメーカーの最終検査内容は、私が調べた限りでは国産メーカーでも調律と塗装の不具合や雑音はチェックしていますが、メカニズムの調整はほとんどやっていません。

余談ですが、もう10年以上前に都内の白金台にペトロフの専門店、ピアノプレップを弊社の元調律師の山内君と共同で立ち上げ店名をピアノプレップとしました。

当初、同業他社から小さな店でペトロフの専門店では上手くいかないと酷評されましたが、関東でもプレップアップ(出荷調整)をやるピアノ店がないので、丁寧な出荷調整(プレップアップ)とメンテナンスを行えば必ず評価されると考えオープンしましたが、お陰様で今ではプレップアップが評価されて経営は順調です。



全ての基礎になる鍵盤調整のシーン、鍵盤調整だけでも新品で1日の作業時間になります。
これだけでも弾き易いピアのになることがご想像頂けると思います。


納品前に丁寧な出荷調整が必要な訳は?

ピアノは鍵盤を通じてリモートコントロールで打弦する仕組みですが、材料も木材を主体にフェルトやクロス、金属のピンが微妙にリンクしているので、それらの伸縮や歪みを修正と擦り合わせ調整が必要な楽器なので、この作業は調律師が行う作業ですが、やるとやらないでは同じピアノでも性能が大きく異なりります。

大変な手間がかかるので、今では高級ピアノのスタインウェイですら、スタインウェイジャパンでの出荷調整が5時間に制限されているほどですから、まして他のピアノはそれ以下の作業時間になっています。

メーカーの姿勢がそうであれば、足らずは販売店で行うしかないのですが、ほとんどの販売店ではメーカーから仕入れたものをそのまま納品して調律をして完了、以降のメンテナンスでも調律だけで済まされています。

そのような背景があるので、高級ピアノを含めて世の中の大半のピアノは、新品でも持てる性能の70%位しか発揮していませんし、それが古くなると、ますます音色も悪く弾き難いピアノになっていきます。

皆様には出荷調整の重要性を弊社のHPからぜひ知って頂きたいと願っています。

丁寧な出荷調整(納品前の調整)で本当のピアノの性能が決まります!

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


スタインウェイのホールの保守点検

総社市の市民会館のスタインウェイの保守点検風景
東京からわざわざ2泊2日で来てくれたスタインウェイの技術社員の鈴木さん
今年は10月22・23日に保守点検を予定しています







大概のホールのスタインウェイはコンサートごとの調律とは別に、年に一度、2日間をかけて調整を主体とした作業を行いますが、これはホールに限らず家庭のピアノもこれに近いことをやれば快適な性能を維持できます。

ホールのヤマハ、カワイのピアノはコンサートごとの調律はするけれど、スタインウェイのような定期調整を行う習慣がないので、定期調整を行うスタインウェイに較べて弾き難く表現力の劣るピアノになっています。
逆に言えばヤマハ、カワイも同様の定期調整を行うと快適なピアノになるのですが、ホール側の理解不足もありスタインウェイと違い調整費用の予算を組んでくれません。

このようにアコスティックピアノは魅力的ですが扱いには手間がかかります。

ピアノの調律とメンテナンス

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


好みのスタインウェイがなかった

弊社でスタインウェイのBモデルをご契約頂き、東京のスタインウェイ・ジャパンで新品3台から選定することになりました。

その前に一言「一千万円から出すので気に入ったスタインウェイがないと購入しませんよ」「それはそうです、OKです」ということで、東京で新品のBモデル3台の試弾をした結果3台とも気に入らないということになりました。

1ヶ月後、お電話を頂いたので「どんなスタインウェイがお好きですか?」と詳しくお好みをお聞きして弊社の展示スタインウェイをお好みに仕上げて、再度、ご試弾頂いたところ「これをください!」ということで展示品をご購入いただきました。



お奨めブランド スタインウェイ

お奨めブランド ファツィオリ

 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

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