ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ピアノ選びの基本的な考え方

ピアノには中古、新品、安価、高級とありますが、買い替えが難しいので慎重にならざるを得ないのですが、何をどう慎重に選んだら良いのかわからなくなるのではないでしょうか。

中古品は消耗品の良し悪しで一般には選び方が難しいところがありますが、今の新品に限って云えば、多少の個性はあるにせよ予算内で、デザイン等の外装がお気に召せばどれを選んでも問題ないと個人的には考えています。

その理由は、そもそも万人が好むピアノというものは存在せず、ピアノはイージーオーダーの楽器と考えているからです。

イージーオーダーの楽器とは

ピアノは他の楽器と違い鍵盤から自然素材を多用した複雑なメカニズムを通して打弦する楽器なので、ピアノの特性、すなわちタッチや音色、表現力は、関わる調律師の手間のかけ方でその特性は大きく変わりますので、信頼できる有能な調律師にかかると、最終的に自分の好みの特性(音色、タッチ)に変えていくことができる楽器だからです。
ただ、そのような有能な調律師が極めて少ないのが問題ですが。

コストパフォーマンスが高いか否か

ピアノ選びでもう一つ重要なことはコストパフーマンスが高いピアノか、低いピアノか?ということがあります。

ピアノの基本設計はどこも同じなので、一般論ですが有名ブランド(高額ピアノ)ほどブランド料が上乗せされてい分コストパフォーマンスが低い傾向があります。
逆にいえば無名ブランドのピアノの方がコストパフォーマンスが高いと云えます。

ピアノ選びの基本

結論として、予算内でできるだけコストパフォーマンスの高いピアノを選び、信頼できる有能な調律師に自分好みに仕上げてもらうと満足度の高いピアノになります。

弊社がお薦めしているブランドは全てコストパフォーマンスが高いピアノという意味でお薦めしています。

弊社のお勧めブランド


他府県からのグランドのご試弾が増えています


ピアノの調律とメンテナンス





 

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです。



本来の調整を知らずにピアノの性能を語ることはできません。
ピアノ愛好家必見の動画です。

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


伝統的(レトロ)なピアノ作りのペトロフピアノ

今は何事にも効率が重視されますが、チェコは先の先の大戦後、社会主義が長かったこともあり今でも昔ながら伝統的なピアノ作りが魅力です。

生産効率の悪いピアノ作りとも言えますが、これが逆に我々にとっては何とも魅力的で、ペトロフピアノは古き良きヨーロッパの伝統的な味わいを持っています。

ただ他国のピアノ工場に比べると今もレトロなピアノ作りですが、それに伴い価格もかなり高額になってきています。

広大な敷地を持つペトロフの工場正門前の筆者(チェコのクラローヴァにて)

豊富な自国産の木材を使用


5代目のペトロフ社社長 スザンヌ・ペトロフさん(チェコの広大な森林)


数年、屋外で自然乾燥された木材(ペトロフ社の工場にて筆者撮影)

アップライトも1台1台固体台の上で製作(ペトロフ社の工場にて筆者撮影)



ピアノの心臓部、響板の製作風景(ペトロフ社の工場にて筆者撮影)
日本ではフルコンサートピアノの響板のくらしか見られません



アップライトの製作風景(ペトロフ社の工場にて筆者撮影)


台座に載せられたグランドピアノの製作(ペトロフ社の工場にて筆者撮影)


お薦めブランド ペトロフ

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです。



本来の調整を知らずにピアノの性能を語ることはできません。
ピアノ愛好家必見の動画です。

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの大きさによる価格の違い

例えばスタインウェイの一番大きなグランドピアノ、D-274の価格は現在3782万円ですが、一番小さなグランドS-155は1589万円でその半額以下です。
ただフルコンサートピアノは個人ではなく、主として公共施設の備品なので少々高額でも問題なく売れます。

メーカーが大きなピアノは高価で小さなピアノは安価な価格設定にしていますが、実はメーカー事情からすると1台のピアノを制作する製造コストは、小さなピアノも大きなピアノも若干の材料費の違いはあっても手間暇はほぼ同じなので製造コストはさほど変わらないようです。

ですからメーカーは大きなピアノ(高価)が売れればメーカーは利益額も利益率も高いのですが、逆に小さなピアノ(安価)なピアノはさほどの利益が出ないことになります。

余談ですがヤマハ、カワイのグランドは、現在高級シリーズと普及シリーズがありますが、これも同じ理屈で価格は2倍あっても製造コストはほとんど変わらないはずですので、高級シリーズのグランドはメーカーにとっては大きな利益を出してくれます。


ファツィオリのフルコンサートピアノ



ファツィオリピアノのご購入者の声

お薦めブランド ファツィオリ

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです。



本来の調整を知らずにピアノの性能を語ることはできません。
ピアノ愛好家必見の動画です。

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ