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ピアノの調律とは?

調律とは約230本の弦を引っ張り正しい音の高さに合わせる調整作業のことで、作業時間は1時間~1時間半になります。

調律は設置環境の温度の上下が大きいほどは早く狂いますので、仮に年間を通じて24時間
空調で同じ室温を保つと調律は弾かない限りほ調律はほとんど狂いません。

しかし、例えば演奏会場のピアノは、通常24時間空調の保管庫にピアノが保管されますが、夕方からコンサートの場合、保管庫から舞台に上げられた時から調律が狂いはじめ、ホールの温度も会場が大きいので一定の温度に達するまで半日ほどの時間がかかるのでその間も狂います。

その間、演奏者が指慣らしのために演奏しますし、いざ開場となりお客様が会場に入って来ると会場の温度も湿度も変化、さらに本番は強い照明でピアノが照らされピアノ自体を照明で温めますので、これまた短時間で調律が狂ってきます。

ピアノの調整(整腸・調律・整音)に必要な作業時間の分布図



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植田 信五


鍵盤・アクションメカニック・ダンパーの調整には15時間以上必要

整調(調整)作業時間は新品でも15時間以上の時間が必要です。
中古ピアノの場合は状態によりますがこれの倍以上の作業時間が必要になります。


調律、整音と整調(調整)に必要な作業時間をグラフにしました

 

整調(調整)とは演奏者の指の細かい動きを、鍵盤を通してロスなく、正しく弦の最適な位置をハンマーで叩くように調整し、鍵盤からハンマーまでの動きを全鍵揃える調整のことです。

  • ・ネジ締め(アクション・キーフレーム・本体)
  • ・鍵盤(バランス・フロントキーピン)磨き
  • ・鍵盤(バランス・フロントホール)調整
  • ・棚板調整
  • ・鍵盤(白鍵・黒鍵)高さ調整
  • ・弦合わせ(走り・ねじれ・間隔)調整
  • ・サポート合わせ調整
  • ・バックチェック合わせ調整
  • ・ジャック位置(前後・高さ)調整
  • ・鍵盤深さ(沈み量)調整
  • ・ハンマー接近調整
  • ・ハンマードロップ調整
  • ・打弦距離調整
  • ・ハンマーストップ調整
  • ・レペティションスプリング調整
  • ・シフトストップネジ調整
  • ・ダンパーかかり(始動)調整
  • ・ダンパー総あげ調整
  • ・ダンパーストップレール調整
  • ・ソステヌートロッド調整
  • ・各ペダル調整(踏み込み量・遊び)


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既にお使いのピアノも丁寧な調整で生まれ変わります!

すでにお使いのピアノでも、一から丁寧に調整(整調・調律・整音)をしていくと、素晴らしいピアノに生まれ変わります。


長い間、調律(調弦)だけで済まされているピアノが大半で、相当弾き難く音色も悪くなって買い替えをお考えの方もおられると思いますが、まだ消耗品が大丈夫なら丁寧な調整で性能(タッチ、音色、表現力)が驚くほど良くなります。

但し、いかに優秀な調律師でも短時間で解決できるわけでなく、一つ一つ順番に調整していくのでかなりの作業量(コスト)になります。

ですから時間はかかりますが、定期メンテナンスごとに数年をかけて段階的に仕上げていくと、大きなコスト負担なしに快適なピアノに仕上がりますし、最終的には演奏者のお好みのタッチと音色のピアノに仕上げていくことができます。

先ずは調整の基本中の基本 鍵盤調整
全ての鍵盤がスムースに動き、全ての鍵盤の高さを一律に揃える作業ですが、鍵盤調整だけでいかなるピアノも弾き易く表現力が大きく向上します。


ピアノの選び方とその問題点


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