ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ピアノのブランド別の音色の違い

よく言われるのは金属の響きを美しく鳴らす、或いは木の響きを美しく鳴らすという分け方がありますが、金属の響きを、、という代表的なピアノがスタインウェイで、キラキラとした音色が好きという方も多く、現代のヤマハ、カワイもこれに準じていますが、逆に長く聞いていると疲れるという方もおられるので人の好みは千差万別です。

木の響きを、という代表がベーゼンドルファー、ファツィオリ、ペトロフ等ですが、これはあくまで基本特性なので、丁寧に整音(ヴォイシング)をしてやると音色の印象も随分変わります。

人の好みは様々なので如何に有名、高級ピアノでも万人が良いというピアノは存在しません。ですから調整と整音で最終的に自分好みのピアノに仕上れば、いかなるピアノであれ満足度の高いピアノになりますが、この事実があまりにも理解されていないのがとても残念です。

たとえばニューヨークスタインウェイのチーフテクニシャンでホロビッツの専属調律師だったフランツ・モア氏も、スタインウェイをホロヴィッツの希望に合わせた音色やタッチに仕上げるのに相当苦労されたと著書で述懐しています。



フランツ・モア著/イーディス・シェイファー構成/中村菊子訳
『ピアノの巨匠たちとともに』(音楽之友社)より


#ピアノ調律師#ピアノ整調

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №1鍵盤調整

 

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ選びは丁寧に調整されたピアノ同士の比較試弾を

ショールームの展示ピアノも調律だけでなく、丁寧に整調と整音されたピアノ同士を比較試弾して初めて、個々のピアノが持つ本来の個性(音色やタッチ、響き)を体感することができます。

しかし残念ながら現実は難しく、たとえばヤマハなら銀座のヤマハ、カワイなら青山のショールに行けばメーカーの旗艦店でメーカー自ら完璧に仕上げたピアノ同士を比較試弾できると普通は考えますが、実際にはプレミアムシリーズのグランドを除けば調律だけで済まされているようです。


なぜそんなことが分かるのか?といえば、現に両店で試弾されてから弊社に試弾に来られた方の話からわかります。 弊社で一度ご試弾頂けば、同じメーカーのピアノでも弊社の展示ピアノは両店の展示ピアノと全く違うと異口同音に仰られます。

弊社でお気に入りの基本特性(タッチ・音色・響き)を持ったピアノを見つけたら、さらに出荷前の調整(整調・調律・整音)の段階で、自分の細かい好みを技術者に十分伝えて自分好みに仕上げてもらってから納品してもらうこと。

さらに納入後も、部屋の音響を加味しながら、より演奏者好みにタッチや音色(整調と整音)に仕上げてもらえば、ほぼ理想的なピアノになります。
#ピアノ調律師#ピアノ整調

調整を知らずしてピアノの性能は語れない №1鍵盤調整

 

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか!資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 
 
 
 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノも三つ子の魂百まで

三つ子の魂百までという言葉がありますがピアノも同じようなことが言えます。
人と違いピアノはいわば機械ですので、後から修正することはできますがその作業はかなりの手間がかかります。

ピアノは他の楽器と違い、鍵盤から複雑なメカニズムを通してハンマーで打弦して音を出します。問題はその複雑なメカニズムに木やフェルトといった天然素材を使っているので、特に最初の3年くらいはそれらの素材の伸縮や歪みが顕著に出てきますが、それを調律師の手で最適に擦り合わせ調整してやる必要があります。

この擦り合わせ調整のことを整調(調整)と呼びますが、新品から最初の3年間くらいの擦り合わせ調整を怠ると歪んだまま固定してしまいます。





人間と違い後から修正することも可能ですが、それには相当な手間がかかります。
中古ピアノはその変な癖を一度リセットする必要があるので、想像以上に手間がかかりますので、それを考えると最初から丁寧な出荷調整を行い、納入後のメンテナンスも同様の手間をかける必要があります。




#調律師#ピアノの整調

 

ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ