[ ]ピアノの快適な音響空間のための防音対策
防音対策は周囲に迷惑をかけないための防音ですが、あんがい見落とされているのが演奏者にとっての快適な音響空間です。
つまりピアノの防音工事は、防音対策(遮音)と音響対策の二つが必要であり、さらに住宅周囲の騒音(時間帯別に現地で計測)や一戸建てか集合住宅かで対策が異なり、最後は費用対効果の見極めになります。
防音対策も夜の何時まで(又は早朝?)演奏したいのか?でどこまでのレベルまで防音する必要があるか?で随分変わってきます。
完璧を求めていくと防音業者による十分な事前調査と施工主さんとの打ち合わせ中間検査、最終検査が必要になります。
狭い部屋でも拡散板や反響板で快適な音響環境を作ることができます。
コーナー散乱/吸音体
コーナー散乱/吸音体は音圧の高くなる部屋の隅に設置すると、最大限の拡散効果を発揮します
資料提供 テクニカルサウンド
ピアノの防音対策