[ ]ピアノの防音対策 マンションにはピアノ架台が有効です
階下への個体振動音(叩く時に出るような音)の遮断がポイント
最近のマンションは十分な防音対策が施されていますので、防音対策のポイントは空気伝播音よりも、階下への個体振動音の遮断が重要になります。
床の防音工事は床とピアノの間に空気層を作るための防音工事になります。
床の防音工事の基本は、床面が響かないように床面自体の強度を上げてから、床と階下の天井との間に空気層を作るための工事になります。これは窓を二重サッシにするのと同じ原理ですが、改装工事となると工事費も高額になります。
簡単に床とピアノの間に空気層を作るピアノ架台
そこで簡単に床とピアノの間に空気層を作るように考えられたのがピアノ架台(約21万円)ですが、重いピアノを水平に床から浮かせるので相当丈夫に作られています。
ピアノ架台のご案内
マンションでのピアノ架台 グランドピアノ
ピアノ架台の裏側(床面)
床からピアノ架台をゴムで浮かせて床とピアノ架台の間に空気層を作り、階下への個体振動音と空気伝播音を遮断します。
マンションでのピアノ架台 アップライト
グランドは下に音が抜けますが、アップライトは後ろに音が抜けるので壁側にも遮音壁を作るのでL字型の構造です。
ピアノの防音対策
ピアノの性能を大切にお考えの方に
ピアノ選びで後悔しないための資料を無料進呈しています