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国際ピアノコンクール ピアノ選びの裏事情 ②

従来とは異なる斬新なピアノ選びの方法  2016年シドニー国際ピアノコンクール


今迄の国際コンクールのピアノ選びの方式であれば選定時間が少な過ぎる(約10分)ので、結果として80%のコンテスタントは何時も弾きなれているピアノを選ぶと言われています。

ところがシドニー国際ピアノコンクールでは「ピアノ選択」の自由は無く、ファイナルのコンチェルトまでは、与えられたピアノを与えられた時に弾くというユニークな方法が採用されました。


「採用ピアノはヤマハ、ファツィオリ、カワイ、スタインウエイの4ブランド。
コンテスタントを4グループに分け、グループごとに同じピアノを順番にローテーションで与える。
ファイナルまで演奏回数は4回あるので、通過したファイナリスト達はそこに行くまでに4ブランドを全て経験することになります。

このシステムは、音楽監督の「ピアニストは通常コンサートでピアノを選ぶことができないので、その日常の環境を作り、与えられたピアノが上手に弾けることもテストのうちとした」という考えに基づいている。」との説明でした。
 
結果は?
6人のファイナリストは12コンチェルトの中(一人2コンチェルト)、9コンチェルトをファツィオリで弾くことを選び、他の3メーカーの合計は3コンチェルトだけだったようです。

主催者側も演奏者ごとにピアノを入れ替える必要がないので運営がずいぶん楽になるので、おそらく今後は他の国際コンクールのピアノも同様の方式が増えてくると予想されます。

このシドニー国際ピアノコンクールでは、ファイナリストの最終のコンチェルトの時のみ、4ブランドのピアノの中から一番好きなピアノを選ぶことができるのですが、ファイナリストが選んだピアノは、12コンチェルトの内9コンチェルトはファツィオリが選ばれたそうです。

ファツィオリのフルコンサートピアノ

フツィオリピアノの創業者 パオロ・ファツィオリさん








2016年シドニー国際ピアノコンクール:斬新なシステム

お奨めブランド ファツィオリ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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