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アンティーク(ビンテージ)ピアノの魅力と問題点は?

普通の中古ピアノとは違い、100年落ちのピアノをリニューアルしたもの、いわゆるアンティーク(ビンテージ)と呼ばれるピアノは、ノスタルジックな魅力もあり、一部の愛好家に人気があります。

古い弦楽器が高評価されるのは、経年劣化する鉄やプラスティック違い、木は年数が経過するほど固く強固になるので魅力的な響きを持つからですが、ピアノも木を主体とした楽器なので、その意味で弦楽器と同様に古いピアノほど魅力的な響きを持つと云えます。







しかし構造がシンプルな弦楽器と違い、ピアノは内部に複雑なメカニズムを持ち、消耗品(弦やハンマー、フェルト類)の交換やその調整だけでも大変ですし、さらに消耗部品を交換しても内部には接着箇所が膨大にあり、それらの膠(にかわ)の接着面もさすがに100年も経過すると脆くなっていることです。

そのようなことを考慮すると、できればファーストピアノではなく、セカンドピアノとして丁寧に使用し、空調管理(温度湿度)も万全を期す必要がありますが、それでも想定外のところが剥がれて故障する可能性があります。

しかも一旦トラブルとなると修理も厄介なことになることが多いので、メンテナンスの大変さ(費用)も頭に入れておく必要があり、それらを勘案してアンティークピアノのメンテナンスは請け負わない調律師も多いので、何かあってもすぐに駆けつけてくれ、面倒な修理も気軽に対処してくれる、近くに住む古いピアノの修理に長けた調律師の確保が必要です。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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