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ディアパソンピアノの歴史

浜松が終戦直前にアメリカ軍の艦砲射撃で焼野が原にされた中で、ヤマハの技術部長であった大橋幡岩氏が、ヨーロッパのピアノの負けないピアノを作るという目標で終戦直後の1948年に製作したアップライトピアノがディアパソンの第一号になります。


弊社に来店された大橋幡岩氏の弟子だった乗松氏


カワイの竜洋工場でディアパソンの調整中の乗松氏(今は退職)


大橋幡岩氏の弟子だった乗松さんの話

今のピアノの設計はコンピューターで行うけど、大橋氏は当時からピアノ全体を理解していた、もう大橋氏のようにピアノ全体を理解している人は浜松にはいないとのことでした。

最近になってディアパソンはカワイ楽器の一部門になりましたが、根強いファンのために月産2~3台の少量生産ですが大切に生産されています。

お奨めブランド ディアパソン

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律師、越智 晃氏が語るファツィオリピアノ


越智氏のプロフィールが詳しく紹介されています
SIGMA meets SEEKERS vol.10から引用

 

ファツィオリは工学的アプローチによる「生きたメーカー」越智晃氏

「150年もの歴史を持つ老舗メーカーのピアノは、すべてコンピュータなどない時代に設計・製造されているため、『結果としてできた音』なんですよ。でも、Fazioliは現代のメーカーですから、ある程度コンピュータでシミュレーションし、目指すべき音をどう実現するか、工学的にアプローチできる。そこが大きな違いだと思います。この世界はどうしても、『歴史のあるものにより価値を置く』という面がありますが、Fazioliの価値観は異なりますし、そもそも『完成』という考え方がないので、パオロ(ファツィオリ氏)からも現場の職人さんからも、こうしたらもっといい音になるはず、とどんどん意見が出てくる。そういった意味で『生きている工場、生きているメーカー』だと思います」

ファツィオリピアノの響板の構造は特殊です!


都内港区のファツィオリジャパンにて 左が越智晃氏

 

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


グランドピアノの鍵盤蓋から入っていた物

 

先日スタインウェイC型のメンテナンスにお伺いした際に、高音部から何かカチャカチャ音が鳴っていました。
グランドピアノは鍵盤蓋からスルリと物が中に入ることがよくあります。
 
国産メーカーは鍵盤蓋が簡単に外せるので、ピアノの中に物が落ちてもすぐに取ることが出来ますが、スタインウェイやその他ヨーロッパメーカーは鍵盤蓋が簡単に外れない仕組みになっているものもあります。
 
知らぬ間に入ってた、といったケースがよくあり今回も中に入った所が最高音の部分だけだったのでおそらく気づかなかったのだろうと思います。
 
 
ところで、今回入ってた物は何だと思いますか?
 
せっかくなので中身を見る前に何が入ってるのか予想してみました。
 
最新動画
『調律師ならピアノの中に入ったものを音を聴くだけで当てれるのかやってみたw』
 

 

 

>>>鍵盤蓋の外し方と取り付けるコツ

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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