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東京にペトロフピアノ専門店を出店した背景は?

5年前に弊社の元技術社員の山内君と共同で都内港区白金台にチェコの老舗ブランド、ペトロフピアノの専門店を出店しました。

以前から関東に多くのペトロフピアノの納品実績がありますが、わざわざ岡山の弊社までご来店頂き、ペトロフピアノをご購入頂いたお客様も多くおられます。

弊社のお客様はピアノの性能を大切に考え、性能の違いが分かるお客様が多いのですが、そんなお客様からご来店の理由をお聞きすると、東京にも多くのピアノ店があるが、満足するピアノに出会えなかった(調整が出来ていない)という主旨のお話をされます。

そのような背景から、弊社に東京育ちの調律師の山内君(当時35歳)がいましたので、弊社と共同で山内君を店主にした小さなペトロフピアノの専門店を港区白金台にオープンしました。

ペトロフ専門店を立ち上げるにあたっては、私(植田)も山内君もチェコのペトロフ本社に出向いたり、社長のスザンヌ・ペトロフさんにも岡山の弊社に来て頂き協議した結果、東京にペトロフ専門店を作ってくれるならペトロフ社も全面的に応援するということでオープンできました。

弊社3Fにてスザンヌ・ペトロフ社長、山内君を交えた会議風景

岡山市内のうどん屋さんにて


ペトロフ社の本社工場があるチェコのクラローヴァにて


社名も出荷調整=プレップ・アップにちなんで、丁寧な調整を施すという意味でピアノプレップと命名しました。最大の特徴は弊社同様に1台1台丁寧な調整をして展示、出荷して、納入後も同様に調整と整音を含む総合的なメンテナンスを行うということがピアノプレップの最大の特徴です。

スザンヌ・ペトロフ社長と店主の山内君


お奨めブランド  ペトロフ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ファツィオリピアノご契約のエピソード№3

東京都港区南麻布 / I 様



I様談

とてもシンプルでエレガントな防音室が完成しました。
とにかく、ファツィオリのピアノに決めてよかったです。
植田さん、ありがとうございました。

自身を遥かに超えた楽器ですが、これからが楽しみです。
最高の伴侶ができました。

植田談
 最高のピアノ、ファツィオリF212と完成した音響豊かな防音室、丁寧な調整が3つがセットになった最高の組み合わせと云えます。

 出荷調整とメンテナンスはNHKのもう一つのショパンコンクールで、日本人が初めて外国のピアノの調律を任されたということで大きく取り上げられた技術者の越智さんですし、防音室は音響まで十分に考慮されたテクニカル・サウンドさんが設計・施工されています。弊社の資料をお取り寄せ頂き、結果として全て植田のアドバイス通りの仕様になりました。


ファツィオリジャパンショールームにて
左から越智氏、植田、ワイル氏、フェケテ氏


ファツィオリジャパンは日本人は越智氏一人で、後はアメリカ人とハンガリー人というユニークな会社です。

代表のアレック・ワイル氏がファツィオリを動画でご紹介しています。
後半はワイル氏の演奏もあります。



お奨めブランド ファツィオリ


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


良き時代のヤマハを魅力的なピアノに再生しています!

古き良き時代の1960年代のヤマハピアノ、この頃は高品質な日本のピアノを世界にという意気込みで、気合を入れて製作されていました。

この時代のピアノは黒の塗装を剥ぐと下から綺麗な木目が出てきますので、ライトウォルナットの艶消しの木目に仕上げ脚も猫脚に変えました。

※この時代より新しいヤマハは外装にも一部プラスティックが使われているので同様のことが出来ません、古いスタインウェイの多くが黒から木目に再仕上されているのが多いのも、下地に良い木を使っているからです。

復元中の1967年製のヤマハ(旧、日本楽器)U1  ご試弾の予約受付中です!



外装もここまで仕上げたので、内部の消耗部品もハンマーはドイツのアベルの高級ハンマーに、弦もドイツのレスロー弦、低音の巻き線はドイツのデーゲンという一流品に交換します。

既にハンマー交換は済んだので、後は弦を張り変えて完了です。

平凡なヤマハの1967製の古いピアノ(価格は70万円を予定)をここまで仕上げることは非常に稀ですが、古いピアノは消耗部品を交換すると以前にも増して性能的にも魅力的になるということを身近なヤマハで実証するために今回は敢えてやっています。

内部磨きが終わったら弦を張ります




ピアノの主材料の木は、経年劣化する鉄やプラスティックと違い、年数経過するほど堅く強固になるので楽器としては基本的に優れたものになるので仕上がりが今から楽しみです。

300年前の古いストラディバリウス(弦楽器)が高く評価されるのもそのような理由からですが、ピアノの場合は構造が複雑で消耗部品の交換に手間(コスト)がかかり、さらに仕上げの調整にも手間がかかるで、内部に手を入れないまま再販されることが多いので、安価で性能が劣る中古ピアノばかりになります。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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