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本来あるべき定期メンテナンス(調律)とは?

ピアノには調律が必要だということは良く知られています。

しかし普段よく使われるピアノの調律という言葉は、狭義の意味で調弦(張弦)して、全ての音の高さを正しく合わせることとして使われていますが、本来、広い意味での調律(メンテナンス)とは整調・調律・整音の3つの作業がセットになった作業のことです。

浜松ピアノ店のメンテナンス風景を3分ほどの動画に短く編集していますので、ぜひご覧ください。

これはたまたま高級ピアノのファツィオリの定期メンテナンスを録画(約3分に編集)したものですが、スタインウェイであれヤマハであれ、メーカー、安価高級に関わらず、いかなるピアノであれ同様のメンテナンス内容になります。

浜松ピアノ店の定期メンテナンス(動画へはこちらからアクセス)
  

浜松ピアノ店でピアノを選ぶメリット

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


カワイ動画 Kawai × YouTube

みんなのピアノ選びから抜粋





セピア調のまろやかな音色を奏でるメーカー。静岡・竜洋にて製造。
アクション部には木材の代替品として樹脂による新素材を積極採用。フラッグシップモデルSKシリーズにはエゾ松を天然乾燥させた響板が使用されています。あまり派手でない重たい質感の響きが持ち味。

プラスチック部品&抵抗感のあるタッチは好みが分かれるところ。
スタインウェイ・デザインのBoston(ボストン)、澄んだ音色から和製ベヒシュタインと称されるDiapason(ディアパソン)も同工場で生産。

J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BMV988(デビッド・コレヴァー)David Korevaar
アメリカが誇る巨匠アール・ワイルドのお弟子さん。演奏活動、執筆、コロラド大学教授と多方面で活躍しているアメリカ人です。かつては師匠と同じくボルドウィン・アーティストでしたが、最近はシゲルカワイで録音しているようです。

通に人気のピアニストとの評判だけに、よくアイデアが練られた演奏。リピートでは装飾音をこってり盛り込んで弾いています。ゆったりとした曲想では楽器の性格との相性の良さを感じました。

シゲルカワイSK-EXコンサートグランドを使用。教会で収録されたようで残響が多めです。円やかな音で少し陰がある趣き、しっとりした質感がとても個性的です。


Pletnev plays Chopin Prelude No.24  

みんなのピアノ選び

お薦めブランド

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ヤマハ動画 Yamaha × YouTube

みんなのピアノ選びから抜粋



明るくストレートな音色の世界的メーカー。静岡・掛川にて製造。
科学的アプローチとトップクラスの木工加工技術により、世界で最も精度の高いピアノを生産していると評しても過言ではないでしょう。
Sシリーズ以上のモデルは欧米製と遜色ないダイナミックな響き。

均質なメカニックから生まれる弾き易さがユーザーに好まれる一方、音色に突出した個性がないのも特徴。それゆえ練習に適しているとの見方もあり。
ジャズでも良く使用されるユーティリティな楽器です。

フランスの気鋭アレクサンドル・タローがアップライトを弾きます。
ベルギー人ドゥーセによるショパンをネタにした小粋なアレンジ。
ソフトペダルを使用した時のアクションの動きがよく分かります。
ピアノの性能上少し弾きづらそうですがそこは流石プロですね。
彼の明晰なタッチはバッハやスカルラッティとも相性が良さそう。
カッコ良い編曲なんで自分も頑張ってトライしてみようかな(^^;
Alexandre Tharaud Plays Clement Doucet's "Chopinata"  

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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