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スタインウェイM-170(中古品)のご試弾をお待ちしています!

弊社が新品で2006年12月に納品・管理していた極上のスタインウェイM-170(奥行き170㎝)がこのたび中古品として入荷、弊社での調整が完了しましたので皆様のご試弾をお待ちしています。

浜松ピアノ店1F店頭にて



 オーナー様は都内在住ですが、ピアノは神奈川県逗子市の別荘用に2006年12月にご購入頂いたものです、週末に気分転換に時々お弾きになる程度でしたので、まさに新品同様と云っても過言ではないほど極上の中古品です。

ハンマー、アクション周辺も新品同様の状態です


 

このたび改装計画が持ち上がりやむなく手放されることになり、購入元の弊社に再販のご相談がありました。
 
お値段ですが、スタインウェイM-170の2018年のメーカーの希望小売価格が1020万円(税別)ですが、今回は特別にオーナー様からの委託販売のご依頼ですので一般的な市販価格より安く諸費用込みで550万円(税別)です。

もちろん通常の販売と同じように浜松ピアノ店の保証付きで、納入後も弊社が責任を持ってメンテナンスいたしますしショッピングローンのご利用も可能です。

 ちなみにスタインウェイは、S-155、M-170、O-180、A-188、B-211、セミコンサート、フルコンサートとありますが、このM-170は奥行き170㎝と小型タイプですが、スタインウェイは十分なボリュームが出ますので、ご家庭用にはジャストサイズのように思います。

さっそく田中節夫氏に演奏してもらいましたのでお聴きください。
ショパン/夜想曲ホ長調作品9-2 演奏動画は画面のクリックして下さい。



興味をお持ちの方は、お気軽に弊社までお電話かメールにてご相談下さい。
 優先的にご試弾のご案内を差し上げます。

納品時の状況を過去のブログで取り上げていますのでご覧ください。
 過去のブログより 神奈川県逗子市スタインウェイの納品立ち合い
 
お薦めブランド スタインウェイ

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


浜松ピアノ店 Weekly music VOl.7

店頭のペトロフ P118 マホガニー艶出しでの演奏です 2分22秒
ショパン/マズルカ ト短調作品24-1  演奏者 田中節夫



演奏者略歴

桐朋学園大学卒業後、西ドイツ ハノーヴァー国立音楽大学を経て、パリ・エコールノルマルにて演奏家資格を取得、2001年、文化庁派遣で再びパリで3ヶ月間研修する。現在、山陽学園短期大学教授の傍ら各地で演奏活動を行なう。ピティナ正会員 ピティナ審査員

お薦めブランド ペトロフ

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植田 信五


国際ピアノコンクール ピアノ選びの裏事情 ②

従来とは異なる斬新なピアノ選びの方法  2016年シドニー国際ピアノコンクール


今迄の国際コンクールのピアノ選びの方式であれば選定時間が少な過ぎる(約10分)ので、結果として80%のコンテスタントは何時も弾きなれているピアノを選ぶと言われています。

ところがシドニー国際ピアノコンクールでは「ピアノ選択」の自由は無く、ファイナルのコンチェルトまでは、与えられたピアノを与えられた時に弾くというユニークな方法が採用されました。


「採用ピアノはヤマハ、ファツィオリ、カワイ、スタインウエイの4ブランド。
コンテスタントを4グループに分け、グループごとに同じピアノを順番にローテーションで与える。
ファイナルまで演奏回数は4回あるので、通過したファイナリスト達はそこに行くまでに4ブランドを全て経験することになります。

このシステムは、音楽監督の「ピアニストは通常コンサートでピアノを選ぶことができないので、その日常の環境を作り、与えられたピアノが上手に弾けることもテストのうちとした」という考えに基づいている。」との説明でした。
 
結果は?
6人のファイナリストは12コンチェルトの中(一人2コンチェルト)、9コンチェルトをファツィオリで弾くことを選び、他の3メーカーの合計は3コンチェルトだけだったようです。

主催者側も演奏者ごとにピアノを入れ替える必要がないので運営がずいぶん楽になるので、おそらく今後は他の国際コンクールのピアノも同様の方式が増えてくると予想されます。

このシドニー国際ピアノコンクールでは、ファイナリストの最終のコンチェルトの時のみ、4ブランドのピアノの中から一番好きなピアノを選ぶことができるのですが、ファイナリストが選んだピアノは、12コンチェルトの内9コンチェルトはファツィオリが選ばれたそうです。

ファツィオリのフルコンサートピアノ

フツィオリピアノの創業者 パオロ・ファツィオリさん








2016年シドニー国際ピアノコンクール:斬新なシステム

お奨めブランド ファツィオリ

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