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根源的治療

 

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お客様宅で昨日今日と2日コース(約15時間)で調整し直したヤマハC2。

 

 

 

 

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金属パーツのサビ取りからスタートして
土台(鍵盤)からちきんと作り直すいわば根源的治療を行ないました。

 

毎回最初に
「ピアノ本来のポテンシャルを引き出すためには丁寧な調整(整調・調律・整音)が必要です」
という説明から入ります。


そして最終的には、


①「音やタッチはどうでもいいからとにかく速くて安くして欲しい」
という考えと、


②「気持ち良く弾けるようにしたいから丁寧な作業できちんと直したい」
という考えに分かれます。


もちろん今回は後者の方でした。

今回②の作業内容は、

 


1.バランスキーピンサビ取り

2.フロントキーピンサビ取り

3.バランスキーピン並び調整

4.バランスキーホール調整

5.フロントキーホール調整

6.棚板調整

7.鍵盤高さ調整

8.弦合わせ調整

9.サポート合わせ調整

10.ジャック前後高さ調整

11.ハンマー接近調整

12.ハンマードロップ調整

13.鍵盤深さ調整

14ハンマーストップ調整

15.レペティションスプリング調整

16.ダンパーワイヤー磨き

17.ダンパーガイドレール調整

18.ダンパーかかり調整

19.ダンパー総上げ調整

20.ダンパー踏込み量調整

21.ダンパーストップレール調整

22.ソステヌート調整

23.シフトストップネジ調整

24.弦密着(駒打ち)調整


25.調律


26.ハンマー整形

27.シフトペダル時ハンマー針入れ調整

28.ハンマー弦当たり調整

29.ハンマー弾力調整

30.雑音・共鳴チェック

 


以上30項目でした。

1~24整調26~29整音です。


いかなるピアノも丁寧な調整(整調・調律・整音)をすれば本来持っているピアノのポテンシャル(潜在能力)が引き出されます。

 

さてさて、速くて安くという①の作業内容は一体なんでしょうか・・・

 

そうです、調律のみです。

 

 

 

 

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ピアノという楽器は知れば知るほど奥が深いです。
ですので正しい知識を持っていないと
速くて安いメンテナンスの落とし穴に気づかないかもしれません。


一人でも多くのピアノ愛好家の方が
気持ち良くピアノを弾けるように正しい知識を身につけ、
そして正しい選択をして欲しいと願っています。

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


ピアノの上には物を乗せても良い?

 

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アップライトピアノの裏側です。


ここで注目して欲しいのは「柱」ではなく散乱している「小物」です。

 

 

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例えば上の写真のように
支柱の内側に見える響板に紙が少し触れた
状態になっているだけで、弾いた時に雑音が発生します。
木くずが触れてるだけでも雑音が出る
場合もあり、ピアノってほんとうに
デリケートな楽器だな~とつくづく思います。


ピアノの上(屋根)に小物を置くと、
知らない間に後ろに落とし上記のような結果に
成りかねないので、
できるだけピアノの上に小物は置かない方が雑音等のトラブルから回避できます。

 

余談ですが、
「アップライトピアノの後ろ側は壁につけた方がいい?離した方がいい?」
とよく質問されます。

アップライトピアノの場合は後ろから音が出るので、
音量を出したいなら壁から離して、
うるさければ壁に近づけて、
さらに音量を下げたい場合はマットを挟んで吸音してあげるやり方もあります。
この場合かなり音がこもりますので、
ご近所迷惑等でどうしてもという場合のみおすすめしてます。


 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


無事終演しました

 

日曜日に弊社3Fで第9回ピアノ・リレーコンサートが行なわれ、無事に終演しました♪

ご参加、ご来場いただいたみなさまありがとうございました。


スタッフの私は今回、
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のI see the light~輝く未来~
という曲を弾かせていただきました。

・・・が、練習不足でボロボロだったので、今回は本番の動画はアップ出来ません(笑)
悔しかったので終演後の夜に撮り直したものをかわりにアップします。
これもこれで問題ありですが本番よりはマシです。。。 

三木演奏「塔の上のラプンツェル」よりI see the light


 最近はクラシックよりディズニーの曲を弾くことの方が増えてきました。
きっと我が子たちの影響だと思いますが、
私自身ディズニー映画は結構好きなので、練習も楽しいです。
今回の曲も前回弾いたアラジンの「ホールニューワールド」に負けないくらい素敵な曲ですね♪


ピアノされてる方は分かると思いますが、
レパートリーが増えるとそれを維持するのがとても大変で、
練習時間があまりとれない分複数曲練習することが出来ず1曲に集中~するとこれまでやった曲が弾けなくなり忘れていくという。。。

ま、それでも新しい曲に挑戦する姿勢は良いということで自分で自分を褒めてやろうと思います(笑)

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


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