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アマゾンでアコースティクピアノを扱わない理由

先日、日経新聞を読んでいるとアマゾンがアパレル業界に本格進出の記事が載っていました。


 
便利が良いので私も本や家電品、雑貨は大概はアマゾンで購入、足らないものはお隣のコンビニを利用、お蔭で最近は買い物に出かけることがほとんどなくなりました。
 
何でもそろい便利が良いアマゾンのためか、同じ町内のヤマダ電器さんは、大型店にも関わらず客足がまばらで気の毒な感じです。

何でも買えるイメージのアマゾンなので、試しにアマゾンでピアノ(アコスティック)を検索してみましたが、さすがにピアノはヒットしませんでした。

やはりピアノは実際に弾いてみないと、個々のピアノの魅力、タッチや音色、響き等は好みに合うかどうかわからないのでネット通販は難しいのでしょう。

ただお子様の練習用の中古ピアノ等はネット通販でご購入される方の話を聞くことがありますが、予想に反し気に入らなくても故障ではないので返品が出来ず、仮に返品できるにしてもピアノは往復の運送費の負担だけでも大変です。

やはりピアノは静かな場所で実際に試弾してみないと、少なくとも音色ぐらいは聞いてみないと細かい違いがわかりませんし、しかも試弾にはある程度の演奏力も必要なのでピアノ選びは厄介です。



多くの方々がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


働き方改革が議論されていますが、弊社の働き方改革は?

兵庫県西宮に納品予定のウェンド&ラングを店頭で出荷調整中の三木君、乳母車(写真右下)に幼子を載せての出荷調整作業です。


 
 彼は共稼ぎでジジ・ババの手を借りず自分達夫婦だけで目下6歳を筆頭に3人の子育て中ですが、仕事も育児と家事?もほぼ完ぺき?にこなしている姿を傍でみていると私には超人のように見えます。
 
最近は育メンという言葉も出来ましたが、若い夫婦が働きながら親(ジジ・ババ)の助けを借りず、夫婦だけで子育てするのは大変です。

かく云う私自身の子育ても、職場(ピアノ店)で二人の子育てをしましたが、幸いというか、ピアノ店の場合はお客様の絶対数が少ないので、何とか職場でも子育てが可能です。
  
しかし近代化され何でも洗練された今ではもう、このような職場は少ないですね。大変ではありますが、お蔭で親も子供もあまり寂しい思いはしなく済みます。

弊社でピアノを選ぶメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ある日のショールーム風景






弊社のショールームは、一般的なショールームのイメージからすると少し変わっているかも知れません。と云いますのもユーザー様宅の調律の仕事も重要ですが、同様に展示ピアノや出荷前の調整も重要と考えていますので必然的にこのような店頭風景になります。

ある調律師さんに話を聞くと「会社を出るのは夜の9時、10時でとにかく忙しい」私が「ピアノもたいして売れていないのに何でそんなに忙しいの?」と質問すると、忙しい理由は「夕方会社に帰ってから不良カードの掘り起しに忙しい、これがものすごく疲れる、でも翌日のアポが取れないと帰れない」という返事が返ってきます。
 
※不良カードというのは、もうピアノを弾いていないので調律は不要というお客様のカードのことを云います。

つまり有料調律のお客様が少なくなったので、過去のユーザーでもう調律をしなくなったお客様へ掘り起し(有料調律へ誘導)に忙しく、エネルギーの大半が不良カードの掘り起しに取られているようです。

しかも昼間は留守が多いので夜は会社で不良カードを見ながら、電話で翌日のアポ取りにエネルギーを使っているようです。

ちなみに売り出し中心のお店の調律師の方にお聞きすると、特に中古ピアノを購入されたお客様は、納入調律(サービス)が終わり、有料調律になると70~80%の方が有料調律をしないのだそうです。

そのような背景も若い調律師が育たない大きな理由かも知れません。

浜松ピアノ店でピアノを選ぶメリット

多くの方々がピアノを購入する際の選考基準に悩まれています。
 
 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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