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全国で躍進中、らくらくピアノのご紹介

弊社に見学に来られたらくらくピアノの皆様

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一般社団法人 全日本らくらくピアノ協会をご存じでしょうか。

これまでのピアノレッスン(指導概念とアプローチ)とは全く異なった新しいレッスン概念です。

コンセプトは、ピアノ初心者の中高年を対象に、ご自身の大好きな曲をご自身のピアノ演奏で楽しんで頂くように分かりやすく指導していくという概念です。

弊社に見学に来られたらくらくピアノの皆様
この方達の多くが、近い将来アコースティックピアノをご購入頂けるのではと考えると、ピアノ屋の春がやってきます。

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らくらくピアノの発起人の光畑 浩美先生(現、代表理事)は、弊社のお近くにお住まいですので、実はらくらくピアノの発祥の地は岡山なのです。

光畑 浩美先生(弊社2Fにて)
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私見ですが、たぶんヒントは大正琴にあったのではと推測していますが、その大正琴ブームの最盛期はたくさんの生徒さんがおられ、海外遠征までされ、カーネーギーホールやハワイ、オーストラリアまで行き演奏活動をされるグループもおられましたが、最近はあまり話題にならなくなりました。

ピアノ屋の立場から見ると、その楽器が大正琴からピアノに代わるわけですので、最初は簡単な電子キーボードで入門されるようですが、ピアノが上達してくると最終的には、皆さんにピアノを1台づつご購入いただける可能性がありますので、自ずと期待が高まります。

らくらくピアノフェスティバルの風景
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一般社団法人 全日本らくらくピアノ協会

ピアノ選び方とその問題点

 

 

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


セッションが出来る素敵な防音室

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倉敷市のS様宅へメンテナンスでおじゃましてきました。

設計から約1年かけて完成したこの防音室。大阪のテクニカルサウンドさんが出掛け、音にこだわりがあるご主人もかなりご満足のようで、趣味のJazz用のピアノだけでなくキーボード、ギター、ベース、ドラムと音楽好きにはたまらない空間です。

 

 

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私はキーボードは全く詳しくなかったですが、S様のおかげで少しは詳しくなってきました。
この日も昨年新しく購入されたスウェーデン製のキーボードの性能を教えていただき、しかも実際に演奏しながら違いを教えてくれるので、とても分かりやすく面白いな〜と興味深々に聞いていました。

 

 

 

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なにより仕事の話よりこちらの話の方がイキイキと楽しそうに話してくれるのでこちらまで楽しくなって、つい長居をしてしまいました。

 

 

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途中ワンちゃん登場で、私も家に猫がいるので気さくな奥様と動物談義になりました。

S様ご夫妻、楽しい時間をありがとうございました。

 

>>>防音対策

>>>お客様の声

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


納品にむけて作戦会議

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出荷調整が完了した大阪市に納品のディアパソンDR-500

明日の納品にむけて夕方に運送屋さんがピアノを引き取りに来ました。

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今回はマンションのエレベーターで階上げが出来るそうですが、なんせサイズが奥行き210cmと大きめで重量も結構あるので、天屋根外し、鍵盤・アクションも抜いて少しでも軽くし別々に運ぶそうです。ちなみにグランドピアノは通常ペダルと脚も外して左側側面を下にして運びます。

200cm以下のピアノは比較的運びやすいそうですが、それ以上のサイズになると困難な作業になることがあります。

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奥行き200㎝以下のグランドはエレベーターにそのままエレベーターに入りますが、200㎝を超えるとエレベーターの奥行きがないので、そのままではエレベーターに入りません。

今回のような200㎝を超えたピアノの場合は、ピアノを出来るだけ軽くした状態(ピアノの中身を全て取り去った状態)で、取りあえず本体をエレベーター内に入れ、エレベーター内に布団を敷いて、エレベーターの中で鍵盤部分を床につけた状態で立てるように作業をしますが、実はこの作業が大変です。

今回のマンションの場合は、エレベーターの天井の高さが230㎝なので、こうすれば理論上は210㎝の奥行きのグランドをエレベーター内で立てることができます。

なので作業員は通常は3名で行いますが、今回のような場合は、特殊作業ということで倍の5~6名の作業員で行います。
植田談 ここまで。

廊下から部屋に入れる際に、廊下の先に部屋がある場合は真っ直ぐ入れることが出来ますが、廊下に対して右または左に部屋がある場合は、ピアノを振り(回し)ながら入れるので、廊下の幅が狭かったり部屋の入り口が狭かったり、または天井が低かったりすると、ピアノが部屋に入らなくなる可能性が出るので運送屋も事前に幅や高さなどの寸法を知る必要があります。

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明日に向けて作戦会議をしていました。

運送屋は体力だけでなく神経も使いますね。

>>ディアパソンピアノ

>>>出荷調整とは

 

 

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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