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ピアノは試弾してから購入すべし

ピアノを試弾せず購入すると後悔しかない

最近、カタログと販売員の言葉を信じて試弾せず購入するも、いざ届けられたピアノを自宅で弾いてみると、返品したいレベルの性能で納得できず、納入調律が終わると解決すると思っていたがそれもなく、不満を調律師に伝えると「こんなものです」という返事、どうすれば良いですか?というご質問を全国からいただきました。

メーカーの圧倒的な調整不足が原因

ピアノという楽器はメカニズムの自然素材の歪みや伸縮を調律師の手で修正し擦り合わせ調整を丁寧に行って初めて本来の性能を発揮します。しかしこれには新品ピアノで最低でも3日間の作業時間が必要です。

しかし効率重視の現代ではコストアップになるので、メーカーが行う出荷前の調整は国産グランドで2時間半、プレミアムシリーズでの8時間、あのスタインウェイですら国内での出荷調整は5時間に制限されています

足らずの調整不足は販売店で行うしかないのですが、販売店には出荷調整を行う習慣がないので、圧倒的な調整不足のままお届けになるので、結果として現場で性能に対する不満が出ます。

他府県からのグランドのご試弾が増えています


解決手段は丁寧な調整(延べ3日間)しかありません

新品ピアノの一通りの調整には手慣れた調律師でも3日間(中古品なら1週間以上)の調整作業が必要なので、一旦お届けしてからの調整は、不可能ではないにしろかなり難しく費用も20万円以上必要になります。

調整のためにお預かりしたディアパソンのエピソード

丁寧な出荷調整(納品前の調整)で本当のピアノの性能が決まります!

















浜松ピアノ店からのお知らせ


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから


ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能(タッチ、表現力)が大幅に向上することがご理解頂けます。
DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


国産グランドピアノならディアパソンがお勧め

ヤマハ、カワイのプレミアムシリーズ以上の性能を発揮

最近の国産グランドピアノはヤマハ、カワイもレギュラーシリーズよりも高額なプレミアムシリーズの販売に力点をおき、ボストンもカワイで委託生産(カワイ製)されていますが、スタインウェイがデザインしたという理由で割高な値段設定になっているように思います。

それらのプレミアムシリーズに隠れ、国内専用モデル(輸出はしない)のディアパソンは生産台数も年産で50台ほどと少量生産故に1台1台が丁寧に制作されています。

どんな人に、一番お薦めか?

ピアノ選びもあまりブランド力に頼らず、できれば少しピアノが弾けて、ご自身である程度、ピアノの性能を評価できる方が理想的かと思います。ある程度の演奏力があり違いがわるピアノ愛好家の方にはピッタリのピアノと云えます。

ブランド料が上乗せされてない分、コストパフォーマンスが高く内容が濃い

ディアパソンはカワイが持つブランドですが有名ではないので、シゲル・カワイやボストンのようにブランド料が上乗せされていない分だけ、内容を考えると安価で、設計思想も独自性があり、消耗部品もドイツ製の最高級品が使われていますので、コストパフォーマンスが非常に高いピアノです。

今はなき伝説の名工・大橋幡岩氏の設計の独自の大橋フレーム(DG-183)、音色に影響が大きいハンマーは、世界の最高級ピアノが採用しているドイツのレンナーハンマー(ヤマハ、カワイは自社製)弦はドイツのレスロー弦を使用し、譜面台や脚も独自のデザインになっており他の国産グランドにはない魅力的な特徴を持っています。

必ず試弾してから納得して購入すること

ピアノは納得のいくまで試弾して購入する必要があります。これはディアソンに限らず国産プレミアムシリーズでも同じですが、試弾せず、カタログと販売員を信用して購入したが、実際に家で弾いてみると、とんでもないピアノで、すぐにでも返品したいというお悩みの相談を弊社では多く受けます。さらに担当の調律師に相談しても「こんなものです」と云われ益々途方に暮れる方も多いと思います。

解決策は丁寧な調整しかありません

これを解決するには丁寧な調整しかないのですが、一旦納品されてからでは連続して3日間の調整作業は現実には難しく作業料も20万円以上の負担になります。

独自の出荷調整で音色・タッチ・表現力が大幅に向上します




ヨーロッパの一部高級ピアノにも採用されている総1本張り(DG-183)、弦の状態が安定します。さらに雑味を防ぐために弦の端に敢えてフェルトを敷いています。現代のピアノは極力、弦の端まで鳴らして華やかな響きを追求していますが、悪くすると耳障りになります。


一般的なターン張り、弦の端まで鳴らします


ご購入いただいたお客様の声をご覧いただくとディアパソンのことが良くわかると思いますので下記にリンクしました。


ディアパソンは志のあるピアノです

お勧めブランド ディアパソン

浜松ピアノ店からのお知らせ


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に

大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能(タッチ、表現力)が大幅に向上することがご理解頂けます。
DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


最高級ピアノまで調整が省略化され本来の性能を発揮していない

ピアノは丁寧な調整で初めて本来の性能を発揮する

当たり前の話ですが、ピアノは鍵盤から主に木とフェルトで構成されたアクションというメカニズムを通して打弦するという特殊な楽器です。
それら自然素材は伸びたり縮んだり歪んだりするので、それらを人の手で修正し擦り合わせ調整する必要があります。これが調整(整調)と呼ばれる作業です。
 

機械化できないピアノの調整作業は人件費のカタマリ

しかしピアノの調整作業は効率が悪く、順番通りに当たり前のことを当たり前のようにやる地味な作業の連続ですので、いくら技術が進歩してもAIや自動化ができず、調律師の手でやるしかないので人件費の塊です。

調整にかかる時間は新品で3日間(24時間)

ピアノの調整は時間をかけて調律師が行うしかないのですが、新品ピアノでも一通りの出荷調整でも3日間の作業時間が必要で、これが中古品になると1週間以上の作業時間になり、効率重視の現代の常識からするとあまりにも非効率な作業なので、今ではメーカーによる調整にかける時間は高級ピアノのスタインウェイで5時間、ヤマハのグランドで2時間半といったところなので、性能を大切に考えると残りは販売店で調整を行うしかありません。

ピアノは丁寧な調整で表現力が大幅に向上します

高級、安価、新品、中古品に関わらず、いかなるピアノであれ、ピアニシモも綺麗に出せて大きな音も無理なく出すことができる、いわゆる唄うように弾けるピアノになり、弾き込んでも腱鞘炎になりません。

弊社独自の調整で音色・タッチ・表現力が大幅に向上します


浜松ピアノ店独自の出荷調整 №1












浜松ピアノ店からのお知らせ

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大半のピアノに欠けている調整ですが、丁寧な調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしていますので、ピアノを選ぶ前にぜひ参考にして下さい。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

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ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

間違いだらけのピアノ選び  ~ 目 次 ~

【第一章】大半のピアノが本来の性能を発揮していない

◎ピアノは8千個の部品◎ピアノはリモートコントロールで打弦する楽器

◎仕上げが整音

◎試弾は調整されたピアノでないと意味がない

◎ピアノはセミオーダーの楽器です


【第二章】調整によるエピソードのお話

◎中古ピアノが高い勉強代に

◎安価でも高級ピアノより魅力的

◎ブランドを信じて購入したが失敗

◎調整が自慢のシゲル・カワイでも不満

◎値段ほど差がない高級ピアノ

◎好みのスタインウェイがなかった

◎丁寧な調整でヤマハでも満足

◎好みのスタインウェイを求めて

◎スタインウェイはトリルができるがヤマハは?

◎ヤマハは温泉に浸かったような音?

◎ピアニストと専属調律師のお話

◎腱鞘炎になって困っている


【第三章】中古ピアノの問題点

◎中古ピアノは安かろう、悪かろうが多い

◎さらなる中古ピアノの問題点

◎古いピアノは楽器としての性能が良いか?


【第四章】調整シーンを写真でご案内

◎グランドピアノの調整作業

◎アップライトの出荷調整作業


【第五章】主に中国で生産される現代のピアノ

◎最近のピアノの生産事情

◎ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

◎メードインチャインナ&浜松ピアノ店フィニッシュ

【第六章】日本のピアノ事情

◎毎年減少する日本のピアノ市場

◎余談ですがスタインウェイについて


【第七章】筆者のブランド選びの見解

◎コストパフォーマンスが高いか否か

◎ピアノは素材という考え方

◎メンテナンスについて

グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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