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関西出張メンテナンス無事終了

関西出張ピアノメンテナンス無事終了。

 

 

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ペトロフP118-C1

奥様が趣味で弾かれます。犬猫のお話や旅行のお話楽しませていただきました。

 

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ハイドンの曲を練習始めたそうです。また聴かせてくださいね。

 

 

 

 

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ボストンGP178

ご主人と息子さんが弾かれます。いつも食卓テーブル(新聞紙を敷いて)の上で鍵盤アクションをこのようにご主人と向かい合わせで談話しながら作業しています。

 

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最後にご主人の試弾でショパンのバラード2番を演奏していただきました。いつも楽しませていただいてます。また息子の誕生祝いのプレゼントから健康食品までお気遣いありがとうございます。

 

 

 

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ディアパソンDR-5

ピアノ・エレクトーン講師森田知恵先生です。

初めてお会いした時から明るくパワフルな方でした。今もそうです(笑)おかげさまでピアノだけでなく今プライベートで手がけているお便り作成のヒントをくださりかなり有効活用できています。いつも楽しいお話をありがとうございます。

そんな森田先生のホームページはこちら

Morita Music School♪

 

 

 

 

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ボストンGP178

息子さんとご主人が弾かれます。ピアノの下に敷いてあるのは防音対策のピアノ架台です。

>>>ピアノ架台とは

 

 

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ピアノとヴァイオリンをされているご近所さんが途中見学に来られ整調作業を見て触れて喜ばれていました。

 

 

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いつも奥様がもてなしてくださりこの日も私の好物の果物を覚えていてくださってて・・・感動。ちなみに苦手なものはコーヒーです(小声)

前回は台湾の高山茶を初めていただきハマってしまい、あとから知ったのですが、かなりの高級茶でした。やはり。いつも楽しい話題をありがとうございます。

 

 

 

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ペトロフP118-D1

2人のお嬢様と奥様が弾かれます。

 

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お姉ちゃん2人は学校と保育園に行っていたので3女の愛嬌抜群のお嬢様がお姉ちゃんの真似をして弾いてます。カワイイですね。

 

 

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別の場所に2台目のヤマハMX100MR自動演奏付の機種です。

とても優しそうな旦那様に案内していただきました。同じ3人の子を持つパパなのでとても親近感が湧きました(笑)温かいおもてなしもありがとうございました。

 

 

 

兵庫県姫路市K様(ペトロフP118)
姫路市F様(ボストンGP178)
神戸市森田様(ディアパソンDR5)
神戸市N様(ボストンGP178)
大阪府泉佐野市U様(ペトロフP118、ヤマハMX100MR)
みなさまお世話になりました!

 

毎回それぞれの要望に合ったメニューを瞬時に考えて作業に映しますが、なによりみなさまがピアノを大切に思う気持ちがひしひしと伝わってきて、それにしっかりと応えれたかなと帰りに運転しながらいつも考えます。


またピアノに使われている部品は生(なま)物を扱う感覚とよく似ていて、とてもデリケートです。ですのでせっかく調整した状態を少しでも保持するために空調管理(温度湿度管理)だけは特に意識していただきたいです。

>>>ピアノの空調管理

 

 

というわけで長くなりましたが、今回もあっという間の3日間で色々な話も聞けて楽しませていただきました。ありがとうございました。

 

>>>ピアノのメンテナンス

 

>>>お客様の声

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


セッションが出来る素敵な防音室

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倉敷市のS様宅へメンテナンスでおじゃましてきました。

設計から約1年かけて完成したこの防音室。大阪のテクニカルサウンドさんが出掛け、音にこだわりがあるご主人もかなりご満足のようで、趣味のJazz用のピアノだけでなくキーボード、ギター、ベース、ドラムと音楽好きにはたまらない空間です。

 

 

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私はキーボードは全く詳しくなかったですが、S様のおかげで少しは詳しくなってきました。
この日も昨年新しく購入されたスウェーデン製のキーボードの性能を教えていただき、しかも実際に演奏しながら違いを教えてくれるので、とても分かりやすく面白いな〜と興味深々に聞いていました。

 

 

 

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なにより仕事の話よりこちらの話の方がイキイキと楽しそうに話してくれるのでこちらまで楽しくなって、つい長居をしてしまいました。

 

 

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途中ワンちゃん登場で、私も家に猫がいるので気さくな奥様と動物談義になりました。

S様ご夫妻、楽しい時間をありがとうございました。

 

>>>防音対策

>>>お客様の声

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


納品にむけて作戦会議

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出荷調整が完了した大阪市に納品のディアパソンDR-500

明日の納品にむけて夕方に運送屋さんがピアノを引き取りに来ました。

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今回はマンションのエレベーターで階上げが出来るそうですが、なんせサイズが奥行き210cmと大きめで重量も結構あるので、天屋根外し、鍵盤・アクションも抜いて少しでも軽くし別々に運ぶそうです。ちなみにグランドピアノは通常ペダルと脚も外して左側側面を下にして運びます。

200cm以下のピアノは比較的運びやすいそうですが、それ以上のサイズになると困難な作業になることがあります。

植田談
奥行き200㎝以下のグランドはエレベーターにそのままエレベーターに入りますが、200㎝を超えるとエレベーターの奥行きがないので、そのままではエレベーターに入りません。

今回のような200㎝を超えたピアノの場合は、ピアノを出来るだけ軽くした状態(ピアノの中身を全て取り去った状態)で、取りあえず本体をエレベーター内に入れ、エレベーター内に布団を敷いて、エレベーターの中で鍵盤部分を床につけた状態で立てるように作業をしますが、実はこの作業が大変です。

今回のマンションの場合は、エレベーターの天井の高さが230㎝なので、こうすれば理論上は210㎝の奥行きのグランドをエレベーター内で立てることができます。

なので作業員は通常は3名で行いますが、今回のような場合は、特殊作業ということで倍の5~6名の作業員で行います。
植田談 ここまで。

廊下から部屋に入れる際に、廊下の先に部屋がある場合は真っ直ぐ入れることが出来ますが、廊下に対して右または左に部屋がある場合は、ピアノを振り(回し)ながら入れるので、廊下の幅が狭かったり部屋の入り口が狭かったり、または天井が低かったりすると、ピアノが部屋に入らなくなる可能性が出るので運送屋も事前に幅や高さなどの寸法を知る必要があります。

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明日に向けて作戦会議をしていました。

運送屋は体力だけでなく神経も使いますね。

>>ディアパソンピアノ

>>>出荷調整とは

 

 

 

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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