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高級ピアノと安価なピアノはどう違うのか?

高級な有名ブランドのピアノは所有する喜びがあり、良い材料を使っているので楽器として音色も響きも魅力的ですが高価です。それでは安価なピアノはダメなのか?と云われれば、そうでもなく性能を総合的に考えると価格ほどの違いはないように思います。

その理由はいろいろありますが、良い材料を使い丁寧に作られたピアノは、確かに魅力的な音色や響きを持っていますが、実際に使用する際は、ピアノの性能(音色やタッチ、響き)の内、ピアノ本体の基本性能は全体の三分の一しかなく、残りの三分の二は部屋の音響とピアノの丁寧な整調・調律・整音が占めるからです。
 
仮に同じ部屋(音響)で弾くにしても、高級ピアノを良く調整していない場合と、安価なピアノでも丁寧に調整したピアノを比較すると、安価なピアノでも高級ピアノ以上に弾いて気持ちが良い音色と響きになる可能性があります。現状ではこのあたりの理解が全く不足しています。

実際に使用した時の性能は下のイメージになります

作業時間のイメージです




このようにピアノの性能については、ピアノ自体の基本性能も大切ですが、それと同様に整調・調律・整音が大切ですが、一般も含めピアノ業界全体が整調と整音に対する理解がほとんどされていないで、出荷前や納品時から調律だけで済まされているピアノが大半です。

浜松ピアノ店でピアノを選ぶメリット

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


実家のピアノを新居に持って来る時のポイント

お母さんが子供の頃使っていた実家にある古いピアノを、新居に持ってきてお子様に再使用させたいという方からのご相談をよくお受けしますが、一番の感心が費用のことだと思います。
 
ご実家から現在のお住まいまでの運送費ですが、同じ市内であればアップライトで1F~1Fで1万5千円~2万円、特殊作業が必要な場合は少し上乗せされる程度かと思います。
 
意外と安いのが長距離の路線便で、たとえば岡山の倉庫から東京の倉庫までの運送費はアップライトで¥15.000-グランドでも3万円程度です。これにご実家から最寄りの倉庫までの引き取り料と現地の倉庫から新居までの納入料が加わります。

問題は古いピアノにどこまでお金をかけるか?ということ
一番安価なのは、再使用にあたり調律だけで済ませることですが、私自身の失敗からもご提案したいことが2つあります。

①移動の機会に外装を綺麗にする(クリーニング)
ピアノのクリーニングは、外装を研磨剤を使ってのバフ掛けと真鍮部分の錆取り、後は鍵盤に黄色い部分があれば鍵盤の貼り換えをします、販売用の中古ピアノは同じ作業をしますが、これだけやれば見た目は新品同様になります。
 
外装のバフ掛けは周囲が汚れるのでご自宅では無理ですが、今はピアノ専門の運送業者が副業で行っていますの移動の際に行うのが合理的です。

②内部のメカニズムを丁寧に調整する
 お預かりする際に調律だけでなく、内部の細かい部品の擦り合せ作業(弊社が通常行っている出荷調整)を行なえば、余程程度の悪いピアノでない限り多くは今の新品よりも快適(高性能)なピアノに変身するはずです。





 いくらお母さんが使っていたピアノでも一応お子様へのプレゼントになるので、将来、成長したお子様から私のように突っ込まれないように、最善の状態に仕上げてから次の世代に渡したいものです。出費が増えますがお子様も大切なピアノとして扱ってくれると思います。
  
古いピアノの魅力と問題点

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


国産ピアノVSヨーロッパブランドの中国での委託生産ピアノの比較

以前は何国製と云われればそのまま通用したのですが現代では何国製という境界線が曖昧になっています

一部の高級ピアノを除けば、今はヤマハをはじめ世界の主なメーカーの多くが中国で生産か委託生産されていますが、今回の話題は老舗のヨーロッパブランドが中国で委託生産しているピアノについての報告です。

弊社2Fに展示中のオーストリアの老舗ブランドのウェンドル&ラング、小型で奥行き151㎝ウォルナット艶出し、チッペンデール仕様(中国№3のハイルーンで委託生産)されて販売価格は約150万円です。


弊社では1台1台丁寧に調整してからお届けするので、入れ替えのため入荷したピアノを現在調整中です。

調整のためにアクションを引き出しています

ハンマーレール(ハンマーの土台部分)もヨーロッパ製と同じ木製です(国産ピアノはアルミ製)


透かしの譜面立、普通の譜面立てに比べて演奏者に音が良く届きます

椅子はイタリアのディスカチャーチ社の高級椅子

特性の木製インシュレーター(日本の浜松製)


中国で委託生産されていますが、外見だけでもオーストリア、中国、イタリア、日本が関わっています。
価格も日本製の半額、純ヨーロッパ製の半額以下で購入できるのも魅力ですが、性能もなかなか魅力的で
弊社に来店されたピアニスト等も好奇心で弾いて見られる方が多いのですが、音色や響きの魅力と値段に驚かれます。

田中節夫先生にドビュッシーの月の光を演奏してもらいました。
演奏は画像をクリックしてください。


お奨めブランド ウェンドル&ラング

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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