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調律師に絶体音感の必要性はあるか?

音大出身で絶対音感がある自分は調律師に向いているか?というご質問を頂きましたので改めて絶対音感について考えてみました。

「音大出身者は音楽が好きでピアノが弾けるという意味で良いのですが、調律師と絶対音感はあまり関係ありません」というご返事をしました。絶対音感に対して相対音感がありますので、相対音感も基音さえもらえばユニゾンや音階を取るには何ら困ることはありません。

また何でもそうですが、意識を集中すると意識がだんだん拡大してきますので、いつも気にしている(意識の集中)ことは良くも悪くも敏感になります。ピアノで云えば調律の狂いもそうですが、音色、タッチ、響き等も皆そうです。

調律師で日々の仕事の中で作業に意識を集中していると、音だけでなく目の方もちょっとしたハンマーのずれや歪みも一目でわかるようになります。

調律師の仕事は、音を出して音階を整える作業をイメージされるので、それが絶対音感云々という話になったのかと思います。

しかし調律師の仕事で音を出す作業は全体の極一部であり、大半の作業は調整(整調)という音が出ない地味な作業なので、調律師としての適性はこの地味な作業を手を抜かず順番にコツコツ出来るか?というところにあり、そんな面倒くさいことは嫌いという人は調律師に向いていないように思います。

調律師の仕事に必要な作業時間のイメージ

音を出す調律作業は調律師の仕事の極一部に過ぎません


調律師の仕事の大半は音出さない地味な作業の連続です











広義の調律とは、整調・調律・整音がセットになった作業ですが、調律にかかる作業時間は調整に比べれば僅かなものです。

ピアノの調律とメンテナンス


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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