ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ヨーロッパのピアノは湿度の高い日本には不向きか?

表記のことが良く言われますが、たとえ国産のピアノでも木材は全て輸入材ですし、輸入、国産を問わず高級なピアノほど自然素材(無垢材等)を多く使うので温度や湿度といった環境の変化には敏感ですが、その分、音色や響きは魅力的になります。

YOU TUBEでもご案内しています

高級なピアノは、使用木材も屋外で数年の自然乾燥を経て使われますが、量産ピアノは、工場内で短時間で人工乾燥した木材(響板等)が使われるので、木材の細胞を痛めて楽器の命である響板の寿命も縮める可能性もあります。

ヨーロッパ製中古アップライト(極上)が3台入荷しました!


屋外で自然乾燥された木材が使われるヨーロッパのピアノ(ペトロフの工場にて)

 

天然木が使われたヨーロッパのピアノ(スタインウェイ)


一般的な量産ピアノは工業化に適した伸縮や歪みが少ない積層材等や人工素材を多用して大量生産されるので、均一で安定した品質という意味では良いのですが、天然素材が多い高級ピアノに比べると、音色や響きと云った楽器としての魅力は乏しくなります。

積層材が使われた鍵盤蓋(ヤマハ)

無垢材が使われた鍵盤蓋のヨーロッパのピアノ(ペトロフ)

積層材の支柱(ヤマハ)

無垢材の支柱のヨーロッパのピアノ(ペトロフ)


ピアノの性能(タッチ、音色、表現力)を大切にお考えの方に


理解不足で大半のピアノに欠けている調整ですが、調整がピアノの性能にとっていかに大切なことか資料で分かりやすく解説をしています。

無料進呈していますので、ぜひ、お申込み下さい。

資料の詳しい案内はこちらから

ネット上では公開できない業界の矛盾点や裏話を満載。全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです

弊社独自の新品グランドピアノの3日間の出荷調整作業を動画でお見せしていますが、丁寧な調整でいかなるピアノであれ性能が大幅に向上することがご理解頂けます。DVD全24分

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取
ピアノ聴き比べ