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中古ピアノが抱えるリスクを低減する方法

良質の中古ピアノを選ぶのは専門家でもかなり難しいものがありますが、少しでも中古ピアノのリクスを減らす方法をご紹介します。

①先ずは静かな環境で丁寧に試弾してみる
展示即売会や総合楽器売り場のような騒々しい場所での試弾では、ほとんど試弾の意味がなく、外観の美醜くらしかわかりません、他の試弾のお客様がいない静かな環境でゆっくり試弾することです。

②ピアノ内部をしっかり見せてもらうこと
中古ピアノのリスクは目で見てわかるものとわかないものがありますが、素人でも消耗品の寿命がわかり易い代表的なものをご紹介します

ハンマーの新旧の比較ですが、使用頻度により弦溝を削っていきますので、肉厚が薄くなっているものは,近じか交換の必要がありますが、ハンマー交換は高額になります

鍵盤のブッシングクロス(赤いクロス)の減り具合
良く弾かれたピアノはクロスの張り替えが必要になりますが、鍵盤の揺すって遊び具合が適正か確認する

ローラーの減り具合の確認、減り具合が大きければ演奏者の位置した音量が出せないので交換が必要です


これは鍵盤を外してみないとわかりませんが、このピンに錆がついていると鍵盤がスムースに動きません。




③目で見てもわからないリスク
弦は金属疲労で演奏中によく切れるようになりますが、それとは別にチューニングピン(写真下部)が経年で緩くなってきますので、適当な時期(40~50年)に弦を一回り太いピンに交換する必要がありますが、弦とピンの交換で修理費は高額になります。

写真は1980年代のヤマハGPのピンの交換と合わせて弦を張り替えているところです


このような背景を考えると中古ピアノ選びにはリスクが多いので、信頼できる販売店の静かな環境でじっくり試弾して、ピアノ内部も良く見せてもらって選定すると、ゼロではありませんがリスクを低減することができます。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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