[ ]魅力的なピアノほど労働生産性が低い
今はデジタル化で労働生産性を上げることが重要課題とされていますが、ピアノもデジタルピアノが主流でアコスティックピアノのシェアーは20%に満たないように感じられます。
そのアコスティックピアノですが、生産もメンテナンスも労働生産性を上げ合理化すればするほど、残念ながら魅力に乏しいピアノになります。
同じグランドピアノでも高い物は1千万円超え、安価な物では150万円のグランドピアノもあり、定期メンテナンス料金も1万円~2.5万円と差がありますが、これは主に手間のかけ方による価格差になりますが、やはりアコスティックピアノは手間をかけるほど魅力的なピアノになります。
今でも作業効率が悪いローテクのピアノ作りが行われているペトロフのピアノ工場