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鍵盤(タッチ)は重い方が良いか、軽い方が良いか? VOL.2

鍵盤まわりの構造
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大ホールの舞台は空間が広いので、客席側には十分な音が届いても、演奏者自身にはあまり音が聞こえないという事情があるので、鍵盤(タッチ)が重く感じるということもありますが、自宅の場合は絶対空間が狭いので、自分の弾くピアノの音が良く聞える(余分な雑音も良く聞こえる)ので、鍵盤(タッチ)が重いと感じる場合は、明らかに調整不足と云えます。
 
もちろん鍵盤(タッチ)が重い、軽いは、メーカーにより多少の違いも個人の好みもありますので、どちらが正解という云うことは出来ませんが、大概の場合は、十分な調整が出来ていないためにメーカーの設計値以上に重くなっていることが問題なわけです。
 
鍵盤(タッチ)が重くなる最大の要因は、ムービングパーツが汚れていたり錆びていたりしてブレーキがかかった状態であったり、調整不足で鍵盤やアクションのロスが大きく、本来の力で弾いてもピアノが十分に反応してくれないことで、弾き難く表現力の劣ったピアノになっていることが問題なのです。

たとえば鍵盤まわりの調整作業、たったこれだけの作業でも随分鍵盤(タッチ)が軽く弾き易くなることが容易にご理解いただけると思いますが、他にもたくさんの作業があります。
 
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このような背景から、大概は調整不足で鍵盤(タッチ)が重たくなっていますので、日頃から可能な限り良く調整された表現力豊かなピアノで演奏することが重要かと思います。

そうすれば毎日の演奏自体も楽しくなり、表現力も知らず知らずに大きく進化することで魅力的な演奏を可能にします。

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


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