ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

Choosing a piano

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

ピアノの消耗部品の交換には手間がかかります。

中古ピアノの場合は、消耗部品を交換してから丁寧に再調整をしてから再販するべきピアノが多いのですが、かなり手間がかかります。

代表的な消耗品のハンマー交換後の整音シーン
新しく交換したハンマーの腹に針を刺して柔らかくして、全ての音色の粒を揃えているところですが、多いところではハンマーは片側だけで100回ほどの針刺しが必要になります。

針刺しをしますと刺した箇所が膨らんできますので、今度はこれを
削って形を整えているところです。

走りといってハンマーが同じ動きをするか動かしてチュックしている所です。

ハンマーが同じ動きをするかチュックをして、このようなのり紙を貼ってバランスを取ります。

ハンマーを交換すると鍵盤のタッチ(重い、軽い)も変るので、タッチの変化が大きい場合は鍵盤の鉛調整をして適正に修正します。


このような作業は部品交換時だけではなく、日頃のメンテナンスの中でもやることなのですが、新しくハンマーを交換した場合は、これらの作業を一からやらないといけないので作業時間も随分かかります。

車のタイヤ交換ならば、ちょっとお茶を飲んでいる間に4本のタイヤを交換して、ホイルバランスまできちんとやってくれますが、このホイルバランスにあたる作業をピアノの場合は、88鍵分、手作業で整えていかなければならないので大変な手間がかかります。

ピアノの調律とメンテナンス

 

 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary


不要・中古ピアノ買取