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ピアノはカスタマイズできる楽器です

最近はカスタマイゼーション(customization)という言葉がよく出てきますが、ピアノという楽器は、もともとカスタマイズ(イージーオーダー、お客様の希望に合わせる)されるべき楽器です。

自然素材を多用するピアノとい楽器は、全く同じ機種でも最初から微妙に音色や響きが異なりますが、これを整調と整音することで大きく持ち味が変り演奏者の好みのタッチや音色や響きにカスタマイズできるのがピアノとい楽器です。




弊社のメンテナンス風景(定期調律)先ずは鍵盤を外して掃除から
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アクションをつけて本体に入れ、棚板調整です、鍵盤からのパワーをロスなく弦まで伝えるために、鍵盤フレームと本体の棚板を隙間なく密着させる作業です。
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 棚板と鍵盤フレームに隙間があるとパワーロスになるので密着するように調整します。
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定期のメンテナンス(定期調律)でも、調律の前にやるべき作業がたくさんありますが、多くの場合は調律だけで終了していますので、大多数のピアノが弾き難く音色の劣るピアノになり、ピアノ本来の性能を発揮していません。

ピアノの選び方とその問題点



 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノの定期メンテナンスのあり方

ピアノの定期メンテナンスは、整調・調律・整音の3点セットです。
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弦楽器はチューニング(調律)が必要なことはみなさんご存知だと思います。
ピアノも弦楽器ですが、それだけではなく、鍵盤を押すとアクションが動きハンマーで弦を叩く、いわば打楽器でもあります。...

この打楽器であるアクションメカニックを一つずつ精密に調整することを整調(せいちょう)といいます。

そして弦を叩くハンマーフェルトの弾力、つまり音色の硬さを隣同士88鍵揃えていく調整を整音(せいおん)といいます。

実はこの整調と整音こそがピアノの本来のポテンシャル(性能)を引き出してくれるのです。
 









例えばコンサートホールは年に1度丸2日間かけてメンテナンス(保守点検)を行ないます。1時間調律をして残りの15時間は整調と整音にあてます。それだけ整調と整音はピアノにとって重要なのです。

それでも一般家庭のピアノはなかなか丸2日間はかけれないと思いますので、少なくとも半日以上かけて整調・調律・整音の3点セットを行なっていくと、どのようなピアノでも見違えること性能アップしてきますので、くれぐれも調律だけの手抜き(格安)メンテナンスにはお気をつけください。


 
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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


調律師の現状

一般に調律師の仕事は調律(調弦して音程を合わせる)と理解されていますが、調律は1時間少々の作業時間に対して、調整(整調)は半日単位の作業時間が必要です。

良く調整されたピアノでも写真のような定期的なメンテナンスが必要です。
このような作業(調整)は調律をする前にやる必要がありますが、出荷調整だけでなく定期メンテナンス(調律)時にもやらないと快適な演奏は出来なくなります。


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調律師の仕事というのは、お客様宅で1時間余りの調律で2万円程のお金を稼ぐスマートな仕事と理解され高い授業料(2年間で300万円前後)を払い専門学校に行く人が多いのですが、調律師としての本来の技術を身につけるには、専門学校を卒業後最低でも5~6年の修業期間が必要です。

しかし若い人はこの下積みの修業が苦手な上に、現実には調律よりもこのような細かい作業時間の方がはるかに長いので、当初の調律師の仕事内容とイメージが違うので若い人が育ちません。

ただ一旦、整調や整音の高度な技術を身につけると、たとえ将来、もっとピアノ業界が低迷しても、違いが分かるピアノ愛好家の方からは確実に支持されますので将来も仕事に困ることはないと思います。

ピアノの調律とメンテナンス


 
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植田 信五


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