ピアノの性能を最大限引き出すために

Tuning & Maintenance

相性の良いピアノとの出会いのために

How to choice

ピアノ日誌

Piano Diary

Home>ピアノ日誌

温度にも湿度にも敏感なピアノ

 

2020年初のイコニコストリートピアノのメンテナンスに行ってきました。

今朝車に乗った瞬間フロントガラスが凍っていて、すぐに岡山の天気予報を見てみると最低気温が0℃、何か寒いなと思っていたらやはり。

そんな寒い岡山ですが、イコットニコットの施設内に着いて温度計でピアノを測ってみると、なんと20℃近くあり、ピアノへの温度の影響はさほど受けてない様子、かと思いきやパネルを外して部品をチェックしてみると・・・

これがよく変化しているんです。

 

 

ピアノは温度だけでなく湿度にも影響受けやすい楽器なので、秋から冬にかけて湿度が下がってくると部品(木材etc)が痩せて部品と部品との間に隙間ができて結果としてロスが生じます。

この時は隙間を無くすように調整するわけですが、5月頃から湿度が上がると木材やフェルト・クロス類が膨張して今度は部品と部品同士が押し合いになるので、また調整して戻します。

そしてまた乾燥の季節になると・・・。

この繰り返し&弾くと部品が摩耗してくるので、調律師はこの変化との戦いが毎回行われます。

これまでの話は鍵盤やアクションメカニックに対してですが、弦の方はというと。

 

 

 

弦もまたチューニングピンという金属のピンに巻き付いてそれがピンブロック(ピン板)に埋まっているわけですが、そのピン板が乾燥の時期になると痩せるので、ピンが緩み結果として音が下がってきます。

温度も湿度にも非常に敏感なピアノという楽器ですが、状態を完璧に維持すること(困難?)ができない場合は変化に合わせて定期的にメンテナンスを入れて修正していくことが望ましいように思います。

 

 

>>>ピアノの調律と温度の関係

>>>TSCテレビせとうち

 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣


ピアノの後づけ簡単防音グッズの紹介

弊社HPで閲覧数が一番多いのがピアノの防音対策のページです。

ピアノの防音対策は事前に十分な対策をするのが理想的ですが、後からでも対策可能な比較的安価な市販の防音グッズをご紹介します。

グランドピアノの下部を遮音板で塞ぎます ¥102.000-


グランドピアノの下部は響板が丸出しなので、大きく下部から音が出ます

アップライトは主に音が出る裏側を遮音板で塞ぎます ¥20.000~

足元のキャスターから床に伝わる個体振動音を低減するインシュレーター¥12.000~

防音防振マット 4枚セット 2㎝厚  ¥6.800-



ピアノの性能を大切にお考えの方限定で、資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから


株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


音楽ホールも音響が大切です

ホールは音響板をセッティングした状態で調整・調律・整音をします



事前の空調(温度)は勿論、調整・調律・整音を始める前にわざわざ音響板をセットしてもらう必要があるので、その準備だけでも大変です。

家庭の調律も事前にいつもの室温に設定しておく必要があります。


大がかりなホールの音響板


ところで以前ホールの施工主さんが多目的ホールであるということと、予算がないので音響板を設置せず、ピアノだけはスタインウェイを設置したホールがあります。

音響板を設置しなかった結果として、アンサンブルでも相方の音が聞こえず、客席にも十分に音が届かず、ピアノを使ったコンサートでは不評を買う結果になりました。

ピアノの性能を大切にお考えの方限定で、資料を無料進呈しています。

無料資料の詳しいご案内はこちらから





 

株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノ日誌Piano Diary