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ピアノ聴き較べDIAPASON / BOSTON / PETROF / STEINWAY

DIAPASON / BOSTON / PETROF / STEINWAY
ショパン、ラフマニノフ、べート―ベン、リスト、シューマン、ドビッシー、ラベル

違いがわかるように同じ部分を弾いています。
演奏者: 田中 節夫

プロフィール
東邦学園大学卒業後、ドイツハノバー国立音楽大学を経て、パリエコールノルマルにて演奏家資格2001年に取得、文化庁派遣で再びパリで3ヶ月研修する。
現在、浜松ピアノ店ピアノ講師





  • ショパン:ピアノ協奏曲第一番ホ短調作品11 第1楽章より
  • ショパン:ピアノ協奏曲第一番ホ短調作品11 第2楽章より
  • ショパン:前奏曲 作品28より「雨だれ」(全曲)
  • ショパン:マズルカ 作品24-1(全曲)
  • ショパン:練習曲 作品10-12「革命」(全曲)


ペトロフP131(高さ131cm)

 

ディアパソンDG-183F(奥行183cm)

 

ボストンGP-178(奥行178cm)

 

ペトロフPⅣ(奥行172cm)

 

スタインウェイA-188(奥行188cm)

 

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資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 

筆者プロフィール


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ネット上では公開できない業界の矛盾店や裏話を満載、全44ページのピアノ選びの新しいバイブルです DVD付



株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ピアノは整調と整音でタッチと音色が大きく変わる楽器です

同じピアノでもメカニズムの伸縮や歪みの修正と丁寧な擦り合せ調整で表現力が大きく向上すると同時にタッチや響きも快適になりますが、音色も仕上げの整音で演奏者の好みに合わせることが可能なので弾いた時の印象もずいぶん変わる楽器です。


たとえばハンマーを固くすればきらびやかな音色になりますし、逆に針を刺してクッションを作ってやるとしっりとりとした音色になりますので、整音で演奏者の好みに合わせた音色に仕上げることができます。

スタインウェイの音色をホロビッツの好みの音色とタッチに変えた専属調律師のフランツ・モア氏の話は有名です。

フランツ・モア氏
元ニューヨークスタインウェイのチーフチューナー、調律の神様といわれホロビッツ、ルービンシュタイン、グレングールド等の調律を手がける


そのフランツ・モア氏がスタインウェイをホロヴィッツの希望に合わせた音色やタッチに仕上げるのに相当苦労されたと著書で述懐しています





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弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 

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植田 信五


鍵盤が重くて困るというご相談をよく頂きます

「うちのグランドピノは鍵盤が重くて重くて、弾きづらいのでなんとかならないですか?」というご相談で依頼者宅にお邪魔して、まずは鍵盤のダウンウエイトを計測してみました。

あくまでも基準ですが、50gの重りを鍵盤に置いてゆっくり下がる位が標準で、それより数字が小さいと軽め、数字が大きいと重めとなります。スタインウェイはS~B型のダウンウエイトが47gです。

中音部のダウンウエイトを数鍵分計測すると、なんとほとんどが69g・・・これは重いはずです。


部品の摩擦抵抗が多すぎ、部品の動くタイミングが合っていない。簡単にいうと、調整が不十分なだけです。これをきちんとやると本来の重さに戻ります。



鍵盤を外した土台の部分をチェック。


この細長い金属のピンはバランスキーピン。
鍵盤はこの部品に擦れながら動きますが、かなり錆びや汚れがあります。



1本だけ磨いてみました。


バランスキーピン88本を1本ずつ磨きます。


ピカピカに戻りました。



手前のフロントキーピン88本も同様に。


鍵盤とアクションメカニックの結合部分
キャプスタンスクリューも磨いて摩擦抵抗を最小限に抑えます。


鍵盤がスムーズに動くよう調整(解説はこちら→フロント・バランスホール調整動画


この黄色い部分に部品が擦れて動くので、表面にテフロンパウダーを擦り込み摩擦抵抗を減らします。





ジャック調整(解説はこちら→ジャック調整動画



ハンマー接近調整(解説はこちら→ハンマー接近調整動画



まずは最初に計測した数鍵と同じ位置でダウンウエイトを計測。69gだった鍵盤が・・・なんと、ほとんどが51gまで軽くなりました。

このように調整だけでも鍵盤はずいぶん軽くなりますが、それでも重い場合、最後の手段として鍵盤の鉛調整を行い鍵盤(ダウン・ウエイト)を軽くします。

お子様にはどんなピアノを選んだら良いか

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資料をご覧になった方の感想

弦楽器や他の楽器と違うピアノならではの特殊性をご理解頂くためのもので、一旦ピアノの特殊性をご理解頂くとピアノという楽器に対する概念や対処も大きく変わり、これまで以上にピアノと良い関係が築けます。

浜松ピアノ店代表 植田信五 

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