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ファースト、セカンド、サードラインという業界用語

自国(日本やヨーロッパ等)で全て生産するピアノをファーストライン、中国で生産された部材を使い、日本やヨーロッパ等で最終組み立てするものをセカンドライン、中国で全て生産するピアノをサードラインと呼ぶ業界用語があります。

今はセカンドライン、つまり主に中国で生産し、それを部材と云う名目で日本やヨーロッパに逆輸入して、本国で最終組み立てをして日本製やヨーロッパ製として表示・販売されているピアノが大半です。

日本で販売されているサードラインのピアノとしては、スタインウェイデザインのエセックスがありますが、他に老舗のヨーロッパブランドのウェンドル&ラング(オーストリア)フォイリッヒ(ドイツ)があります。

老舗のヨーロッパブランドならではの魅力がありながら、ファーストライン(すべて本国製)の三分の一くらいの価格で日本で購入できるのが大きな魅力です。

ウェンドル&ラング

フォイリッヒ


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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


ペトロフピアノ2500万円が中国からキャンセル

チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長が率いる代表団が台湾を訪問、蔡英文総統と会談し中国からの猛反発された結果、中国からチェコのぺトロフピアノ2500万円がキャンセルされたというニュースがありました。

ビロード革命」と呼ばれる平和な形で共産党政権を倒し「平和と自由の獲得」を是とするチェコの人々の思いも後押ししたそうですが、ドイツもフランスも今回の台湾訪問を後押ししているそうです。



このニュースを見て、チェコは良くやったという思いがあるのですが、逆に中国がチェコから輸入するものはペトロフピアノくらいしかないのかとも思いました。

後日談ですが チェコの富豪がキャンセルされたペトロフを買い取りチェコの公共施設に寄付をされたそうです。

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株式会社浜松ピアノ 代表取締役社長

植田 信五


黄ばんでくる木口(こぐち)の対策

前回、「古くなった鍵盤を新品のようにピカピカにする方法」をご紹介しましたがその中でも、鍵盤の手前側面部分(木口)だけが変色しているのはなぜか?という質問をよくされます。

今回この変色する木口(こぐち)について解説しています。
果たしてここも研磨できれいになるのか・・・詳しくは動画をご覧ください。
 
 
 
『黄ばんだ鍵盤(木口)は白く戻るのか』
 
 
 
 
 
 

1台1台丁寧な調整を心がけています

三木 淳嗣(委託調律師)


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